不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
27
May
リモートワークと不動産業~生き残る?対応できる?~

◆コロナの影響はまだまだ続く

こんにちは。
㈱REGATEの金城です。

本日のコラムテーマ
リモートワークと不動産業~生き残る?対応できる?~
です。

新型コロナウィルス関連・・・
もう感染者数を数えるのやめにしませんかね?という声がちらほら聞こえてきました。

自粛→解除→感染拡大→自粛→ループ→ループ

という流れが主流になりつつある中。。。
新型コロナが変えてしまった働き方、経済活動、自粛、、、
いろいろな事が変わってしまった2020年。。。

その中でもこのコロナ騒動が終わっても消えないであろう新しい文化ができました。

そう、本日のテーマ
「リモートワーク」です。

コロナが終わっても継続すると表明した企業がたくさん出てきました。
「コロナが終わってもZoom会議は続けたい。Zoom飲み会は継続する。」
と企業以外からも継続したいという声も多く聞こえます。

そんなわけで我が不動産業界にリモートワークでどうなるのか?を考えてみる記事にします。

いつもの通り私の偏見が満載なので神経質な方はスルーしてください(笑)

※約5分で読めます。

◆リモートワークのメリット

今年に入ってからコロナの猛威によって変えられた人々の動き。
いまさらですが
「リモートワークって何?」
という人は皆無でしょう。
なのでリモートワークについての解説はしません。
—————————–
このリモートワークがもたらしたもの

・通勤時間削減により仕事が効率的になった
・いつでも面談できる
・家に居ながら仕事ができる
・オフィスのデスクスペースが要らなくなった
・従業員用の駐車場などを確保しなくてよくなった
—————————–
簡単に上げるだけでもたくさんのメリットが享受できるようになりました。

通勤時間が無くなって、その分の時間を仕事に充てられるようになったり
遠方のお客様や取引先といつでも会議や打ち合わせができるようになったり、、、

今後5Gが普及すれば更なるリモートワークの快適さに貢献すること必至ですね。

今リモートワークを取り入れていない企業や事業主さんはできるだけ早く取り入れる準備をすることをお勧めします。

このリモートはみんなが便利さを実感しているので、恐らくブラッシュアップはされど衰退することは無いのではと考えています。

少し前まで
「俺はガラケーで充分!スマホなんて持たない!」
って言っていた人も今ではほとんどスマホを持っているように・・・
※還暦を超えた昭和の堅物である私の親父でさえもスマホになっているし(笑)

今でも業務でガラケーを支給される人はいると思いますが、
好んでガラケーを使う人はほぼ見かけなくなりました。

そんな現象と同じで時代はリモートに突入していくことが必然だと考えています。
何もかもが遠隔になってリモートオンリーになるとは思いませんが、リモートでできることはリモートでやるのが普通になると思います。

「え、御社リモート対応できないの?じゃ、他に行きます」
みたいな感じになるはず。。。

◆リモートワークがもたらすデメリット

逆にリモートワークに向いていないモノって何でしょう?
いうなればデメリットみたいなものですね。

—————————
リモートワークのデメリット

・人と人の対面、温もりが得られない
・雑談ができない、コミュニケーションがとりにくい
・オフィス賃貸の退去率がうなぎのぼり
・家庭不和・・・(笑)

—————————

・人と人の対面、温もりが得られない
人との温もりが感じられないという点は今後どう変わっていくか見ものです。
今後はARやVR、5Gでほぼ対面を再現できるとも言われていますしね。

・雑談ができない、コミュニケーションがとりにくい
雑談やコミュニケーションができないのもデメリットの一つです。
喫煙所やオフィスの中でのすれ違いなど、ささやかな関りが無くなってしまう事で従業員同士のコミュニケーションが取れなくなってします。
セクハラやパワハラも減ったというメリットもありますが・・・

・オフィス賃貸の退去率がうなぎのぼり
不動産業界で特に影響するものはオフィス賃貸と貸し会議室の需要減でしょうね。
不動産賃貸業の中でも大きな金額が動く業態ですがリーマンの時なんかよりもキツそうな気配。

利便性を求め、通勤などのアクセスを考えるとどうしても都心部に集中してしまっていたオフィス。
今までは都心のオフィスや貸し会議室なんかは高額の賃料設定でも埋まっていました。
今回のコロナによるリモートワークの台頭はオフィスの賃貸需要が根本からひっくり返った感じですね。。。

通勤の事を考えないでいいからと遠方に引っ越す動きが出て来て、住宅市場にも影響を与えるんじゃないかと話題が上がりましたが、、、
流石に引っ越しまでしたいというニーズは少数派に留まったようです。
通勤の利便性を求めて、少し無理をして都心部で高額の家賃を払っていた人は遠方に引っ越すかもしれませんね。

ただ、高額なオフィスの家賃をコストとして捉える経営者は多く、都心オフィスの空床率が上がっているという状況は今後も継続すると思います。

・家庭不和・・・(笑)
家にずっと旦那が居ることを忌み嫌う奥様、
子供たちが絡んできて仕事に集中できないという旦那さん。。。
コロナ離婚という言葉も生まれたように、在宅ワークがもたらす「家庭不和」も問題となっていますね。
在宅でも仕事ができるけど、家で仕事はしたくないという声も多数あります。

そこに商機を見つけたカフェやビジネスホテルがリモートワーク様のスペースを確保していますし、
Zoomの背景画像を販売する仕事などコロナによる変化に対応して新しい仕事や需要も生まれています。

このように一長一短が出てきているリモートワークですが、先に述べたように今後も働き方のトレンドとして残ると予想されているので
拒絶せずに受け入れる方向で今後の事業プランを考えていかないといけないでしょうね。

◆リモートワークで浮き彫りになる人材

さてここで本題。
「不動産業界とリモートワーク」です。

リモートワークによって不動産業界は大きく変わります。

まず、会社の朝礼で怒号と共に数字の未達を詰められる事が激減します。(笑)
数字が出ない営業マンを朝から追い込むことで数字を出させるという文化が根強い不動産業界。

追い詰めようにもリモートだと迫力も半減します。
上司の圧力が半減すると数字を持ってこれない人材は更に数字を出すことができなくなります。

上司からZoomとかで個別に怒られるようになっても画面越しだと楽勝です。
そっと反省した顔の動画を流せば怒られることさえもリモートできそうです。
「まだ怒っているのかな??」
「うわ。。。まだ続いているよ」
と言いながらゲームとかをする不埒なヤツも出てきそうです。
怒られてる時の反省動画アプリとかが売れるかもしれません(笑)

少し脱線しましたが
「これで数字が出せなくても今までみたいに詰められない♪ラッキー♪」
と考えてしまったあなた。ラッキーでは無いんです。。。。

残念ながら不動産業界は数字が出せない人材をわざわざリモートで甘やかすような事にはなりません。
当たり前ですが数字が出せない人材をリモートで遊ばすような財源は大手企業でもカットしてきます。
中小企業ならなおさらです。
そうなると数字を出せる人材だけが企業に残れるようになるでしょう。

不動産業界に限った事では無いんですがリモートワークが浮き彫りにする残酷な現実がこれです。
———————–
・サボりができない(サボってもいいけど結果が出せないと立場が危うくなる)
・結果を出す人材にならないといけない
・出社して帰社時間までただ待っていた人が要らなくなる
・年功序列は完全に終了
———————–
まとめると
「実力が無い人間と数字を出せない人間は居場所が無くなる」
という恐ろしい世界が待っています。

会社に出社せずに上司の監視下から離れて仕事をすることは快適だと思いますが、
監視下から離れるからには結果を出さないといけないという世界が待っています。
セルフマネジメントが出来ないと無理。という事です。。。

自分で自分を律することが必須で、結果を出し続けないといけない厳しい働き方になりそうです。

また、時間の裁量が自分次第でどうにでもなるので過重労働なんかも蔓延するかもしれません。
というか不動産業界は労働時間を守れている企業が圧倒的に少ないのでこの辺は今までと変わらないのかな?とも思います。

リモートワークは便利で個人の移動という最も無駄な時間を削りました。
その反面「時間無制限の実力が無いとやっていけない」世界をもたらそうとしています。

もともと不動産業界は売り上げを出してなんぼの世界でした。
売り上げを出せないと後輩にも役職を追い越されるなんて日常茶飯事。。。

これにリモートワークが浸透すると

「売り上げを出すエリート営業マン」

「それをサポートするバックヤード(経理や事務)」
に分かれていくんだと思います。
会社にしがみつくだけの営業マンは居なくなります。
売り上げが出なくても怒られることに耐えて、数字がリセットされる月初を待つだけの人間は確実に淘汰されます。

会社にとって必要とされる人材になるには今までのサラリーマンの生き方では通用しなくなりそうです。

あなたにとってリモートワークは歓迎するものか、はたまたそうでないか。。。
大きな分岐点がやってきたと考えてみるといいかもしれませんね。

◆不動産業界が求める姿

なんだか完全実力主義の世界が待っているような内容になりました。

でもよく考えてみてください。

少子高齢化、労働人口の減少、働き方改革。。。

既にこれまでにも
「働き方を変えないとまずい」
「日本の生産性の悪さは先進国でもトップクラス」
と警鐘を鳴らされてきましたよね?

コロナによる自粛で半強制的に実力社会にさせられたと言っても過言ではありません。
となると
「実力をつける」しか生き残れない業界になってしまいます。

不動産業界はテクノロジーや新しい事を浸透させない業界として屈指の存在ですが、
今回のリモートワークの浸透は抗えない動きになると思います。

今、宅建業に従事している人。
今、宅建業を経営している人。
今から宅建業に挑戦する人。
これからの変化を捉えないとすぐに淘汰されてしまいます。

これまでダラダラとぬるま湯で生き残れた業者さんや従業員さんには厳しい世界がやってきました。

今までのやり方では通用しないんです。
変わってしまった世界では今後はセルフマネジメントができる人材だけが生き残れます。

また、優秀な個人が重宝されるので今後は会社という看板にぶら下がるだけの人間は居なくなります。
優秀な人材を確保するために会社は相応のサービスを提供しないといけなくなります。
優秀な人材になるためには日々の研鑽と顧客利益の追求をし続ける必要があります。
SNSの発達で会社の評判を落とすような人材は即刻排除されてしまいます。

そうなれば自社の利益や営業個人の利益だけを求めていた
「古い不動産屋さん」は生き残りにくくなっていくと思います。

綺麗ごとでは生きていけなかった不動産業界が
綺麗ごとを徹底しないと生き残れない業界になるかもしれません。

不動産業界に限った事ではありませんが、
完全に潮目が変わった「コロナの影響」。

不動産業界以外の方も是非この機会に見つめなおしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに弊社は完全リモートワークを導入しています。
担当営業マンは無言のプレッシャーを感じ続けていると思います(笑)
このリモートワーク導入の結果がどうなるかは随時当コラムにて報告していきます。

では~

—————————————-
不動産の価格を徹底的に調査するために弊社では不動産の売れ行きを毎日収集しています。
不動産売買市況速報
※毎日、宜野湾市、浦添市、那覇市、西原町、南風原町、与那原町、豊見城市、糸満市、八重瀬町、南城市の不動産の売り出し事例を収集しています。

それを基に県内12万ヵ所の地点の査定データを収集して「自動査定システム」をリリースしました。

不動産自動AI査定システム
↑沖縄県南部の不動産の価格を調べたい方はお気軽にご利用ください。

不動産の最新情報はツイッターでご紹介していきます!フォローお願いします^^
@REGATE5

この記事を書いた人

不動産売買に関する事を思うままに書いています。
お孫さんの代までお付き合いできる不動産屋さんとして「紹介率No1」を目指します。
不動産に関するご質問など随時個別にご対応させていただきます!お気軽にお問い合わせください!

記事一覧を見る
Tag
TOP
電話をかける お問合わせ
お問い合わせ