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コロナ離婚も増えているようなので・・・

【コラム】不動産実務~売却理由は離婚が多い~のイメージ

こんにちは。
㈱REGATEの金城です。

本日のコラムテーマ
不動産実務~売却理由は離婚が多い~
です。

我々仲介業者は不動産の売却の査定依頼を受けると
「なぜ売るのか?」という理由を探ります。
色々な理由を推測しながら調査&査定に臨みます。

中古の住宅を購入する人は100%の確率で
「なぜ売るんですか?」という質問を投げてきます。
そのためにも売る理由は結構重要度の高いポイントになります。

そこで売却のご相談の時にヒアリングをするのですが実は一番多い理由が「離婚」なんです。。。
特に築浅の物件の理由は半数以上が離婚という場合が多いです。

ご自宅を売る理由のランキングはこんな感じです。

1.離婚
2.相続
3.予期せぬ転勤
4.近隣トラブル
5.その他

最近「コロナ離婚」というワードも聞くようになりましたし。。。
本日はこの理由の中でも一番多い「離婚」の売却のケースをご紹介します。


実際に私が担当した内容をデフォルメしてお伝えしますので個人を特定するような内容ではありません。
ケーススタディとして読んでみてください。

※約5分で読める内容です。

◆実例のご紹介

過去に売却のご相談を受けた離婚案件の実例をご紹介します。

ケース1 旦那さんの浮気が原因
物件の査定依頼が入り現地調査、査定書の作成を終えて面談。
築4年くらいのデザイナーズ木造住宅。
庭の植栽が枯れて草も伸びっぱなし。
築浅で外周が手入れされていない場合は何かしら深い理由が多いんです。
築年数や登記簿の情報などで「離婚かな?」と予想していたので
「実は離婚をすることになって・・・」
とカミングアウトされてもさほど驚きません(笑)

今回は奥様からの査定依頼。旦那様不在で面談をしました。
旦那さんとはまだ離婚のお話をしていないみたいで、現在探偵を雇って証拠集めをしており
写真やメール、行動履歴などでほぼ100%浮気をしている証拠は掴んだらしいです。

「不動産の価格を知ったうえで浮気の現場を叩きつけて余ったお金を全て慰謝料で貰う。そのための査定です」とのこと。

幸い周辺の地価が上がっていて残債よりも売却価格が大きくなったので即刻離婚の協議をしてすぐに売却となりました。
売却が決まってからの奥様の行動力は凄かったです。(笑)

しかもこの計画、3年前からご相談を受けていて実行するまで奥様一人で綿密に計画していたんです。
旦那様は晴天の霹靂だったと思います。


ケース2 引っ越してきてから夫婦仲が悪くなった

よくありがちなのですが
「家を建ててから夫婦仲が悪くなった」
というケースをよく聞きます。

注文住宅の時によくあるケースなのですが
設計や壁紙、床材、外壁の色、照明、間取り、、、決めることが多いんです。
今回のケースも旦那様が途中で相談をすることを面倒になったらしく「全部決めていい」と奥様に丸投げ。

完成後に
「想定と違う」「ちゃんと考えた?」「使い勝手悪い」
など旦那様からの不満が多く出てきて我慢しきれなくなった奥様。
次第に夫婦仲は悪くなり喧嘩が頻発するように。。。

一年ほど様子を見たが夫婦仲は戻ることなく離婚をすることになったとのこと。
旦那様は「間取りが悪い」とか「風水が、、」とかスピリチュアルな事が理由じゃないかと言っていましたが、
奥様から聞くと
「思い返せば打ち合わせの時には離婚を予期していたと思う」とのこと。

建築の時の打ち合わせを協力しなかったことで不和が生まれるケースって多いと思います。
結婚式の打ち合わせで仲が悪くなる夫婦も多いらしいですしね。
住宅に関しては完成後からずっと住むことになるので結婚式の打ち合わせの喧嘩よりも根深くなる傾向になりそうです。

注文住宅の時はびっくりするくらい確認事項が多いので辟易してしまう旦那様をよく見ますが。。。
ここでしっかりと向き合わないと後悔しますよ(笑)

ちなみにこのケースもまずは奥様が相談にいらっしゃって、旦那様への離婚の切り出しは事後報告という形でした。。。


ケース3 奥様側の実家の土地に建築

旦那様が内地から沖縄に移住したという事例です。
東京で出会って意気投合し結婚。
旦那様も沖縄が好きだという事で奥様の実家の土地に新築をしたというパターンでした。

個人的には奥様のご実家近くに住むことはいいことだと思います。
小さい子の子育てやサポートは奥様側のお母さまが協力してくれることで奥様の負担もぐっと減りますしね。

でもこの依頼者の場合は少し事情が異なります。

奥様のご実家は昔からの大地主。
立派な邸宅の庭の一部にご夫婦の新築物件を建築。
昔からの風習が色濃く残る地域で仏壇ごとのしきたりや決まりごとが多いご家族だったようです。

事あるごとに奥様の親戚が実家を訪れ、その都度自宅に立ち寄ってくるらしく。。。
新築から一年以上経っても親戚の干渉は収まらなくて、気を休めることができない状態が続き旦那様が疲弊してしまったとのこと。
ご実家が近すぎて親戚の過干渉の餌食になって心身ともにやられた旦那様。。。
離婚の話になるのも時間の問題だったのかもしれません。

土地の名義はご実家の義父名義。
建物は夫婦の共有名義。

売却の相談ではありましたが、ご実家の敷地をうまく分割することができずに旦那様の名義を奥様に譲渡する形で精算することになりました。
住宅ローンも全て奥様が負担する代わりに旦那様には何も残らないという形の財産分与でしたが
引き渡しが終わった後の旦那様の晴れ晴れした笑顔が印象的でした。

◆女性は怖い?いや凄い(笑)

まだまだ事例はありますが離婚の理由まで深入りできたケースは少ないです。
上記の3パターンはありがちなケースで当てはまるご夫婦も多いと思います。

ケース3の沖縄に移住してくるという事例では奥様が沖縄の風習に馴染めないという逆パターンもよくあります。
沖縄の親戚付き合い、旧盆や正月、法事などは内地から来る人が馴染むにはなかなかハードルが高いですよね。

ケース1とケース2の時に思ったのが「女性って怖い」という事です(笑)

離婚を決断して離婚後の財産分与も考えて、
しかもそれが遂行できるように時間をかけて準備をするんです。
旦那さんに気が付かれないように、、、汗

借金や会社の倒産などでやむなく不動産を売却するケースの場合は、残債や債務の状況を確認しながら、金融機関や債権回収会社と協議の上での売却となります。
この場合はご夫婦が協力しながらというケースが多いのですが。。。

奥様が離婚を決意して準備をするというパターンはまさに仕事人という印象です(笑)
相談を受ける際に様々な提案やアドバイスもさせていただきますが、こういった仕事人タイプの奥様の場合はこちらのアドバイス内容なども事前に調べて知っているというケースも多いです。
綿密な計画とスケジュールを組んでいる方がほとんどですし、、、
なので一から説明をする必要が無いのでお話もスムーズに進むのですが、全く準備をしていない(心構えをしていない)旦那さんには少しだけ申し訳ない気持ちも持ってしまいます(笑)

◆夫婦共有は辞めましょう

今回は「離婚案件」をフォーカスしましたが、不動産屋の目線から言わせてもらうと
夫婦共有名義は辞めといた方がいいです。

離婚の話し合いで揉めてしまう際にネックになることが多い「共有問題」。

実は司法書士も金融機関も不動産屋も
「共有は辞めといた方がいいのにな~」と心の中では思っています(笑)

離婚は1/3の確率で発生します。
未来永劫夫婦仲よく共有財産を保有するという保証はありません。

ま、新居を手に入れたウキウキのご夫婦を前にして「離婚するかもしれないから共有は辞めといた方がいい」なんて口が裂けても言えません。。。
勿論「共有と単有どっちがいいですが?」と聞かれたら「単有が望ましい」とアドバイスさせていただきます。

過去に1/32の持ち分を奥様に入れていたせいで、売りたくても売れないという旦那様からご相談を受けたこともあります。
何故そんな持ち分を入れたのか聞いても奥様が絶対に入れると言って聞かなかったからだそうです。
この物件、最終的に旦那様は内地に出ていってローンを返済し続け、奥様は未だに住み続けているというカオスな状態になっています。

このケースは特殊ですが夫婦共有は大なり小なりトラブルが起きますので辞めといた方がいいです。

◆離婚と不動産は密接です

なんだか今回のテーマは書いているうちにだんだん怖くなってきましたね(笑)
旦那の立場として書いていてなんだか嫌ぁ~な気持ちになりました。

不動産の売却理由はいくつもあります。
また、離婚の理由もいくつもあると思います。


下記はやむなく離婚を決意された方へ私からメッセージです。

これを読んだ旦那様、
奥様への態度や発言に気を付けてください。
奥様の動きで不穏な点はありませんか?
なんか最近家具が減ったな~とか、奥様が実家に帰る日数が増えたとか・・・
気になる点があればご相談ください。お話だけでも結構です。

これを読んだ奥様、
計画を遂行するためには経験豊富な仲介営業が必要になります。
いつでもお気軽にご相談ください(笑)

夫婦関係のご相談はお受けできませんが不動産の売却に関するアドバイスならいつでもお受けいたします!
「結局宣伝かよ!」
と突っ込まれますがその通りです。
経験と実績で不動産の売却をお手伝いするのでこういった点もアピールしないといけないと考えました^^

これからも沖縄の不動産あるあるや取引事例などを取り上げていきますので応援よろしくお願い致します。

では~


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