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Column

コラム

2020年7月31日更新

弊社は昨年から不動産市場の調査として日々の取引事例を追いかけています。
2020年7月度の沖縄県南部エリアの不動産売買の現況を踏まえて今後の見通しを予測していきます。
いつものごとく私の経験と偏見とが入り混じるので参考までに読んでください(笑)

2020年7月 気になった不動産ニュースまとめ
フラット35金利、3ヵ月ぶりの上昇
2020年路線価、全国平均は5年連続上昇
コロナによる住宅購入への影響、3割強が「ない」
1棟収益物件、利回り低下続く
都心5区ビル空室率、4ヵ月連続で上昇/三鬼商事
4~5月の民泊実績、前年比大幅減
コロナで在宅勤務、「緩和」「やめた」が50%超え
既存マンション成約、四半期で過去最大の減少率
売買代金のキャッシュレス化、首都圏全店舗へ
法人の不動産売却、76%が「コロナの影響あり」

個人的に気になったのは
フラット35金利、3ヵ月ぶりの上昇
法人の不動産売却、76%が「コロナの影響あり」
この二つでした。

金融機関の融資のハードルが上がってきた感じもします。
フラットの金利上昇は金利決定の方法が決まっているから仕方ないけど、
融資も厳しくなって金利も上がってしまうと不動産が動かなくなりますよね・・・

また、コロナ関連の話題は相変わらず多いのですが、企業の業績悪化による物件売却が増えているというのは要注目です。

◆沖縄の不動産市場の変化は?

先月を振り返る6月のまとめ記事はこちら
2020年6月 沖縄県中南部の不動産取引事例まとめ

6月の記事では少し落ち着きを取り戻した感があるコロナ。
コロナの余波と話していた先月が懐かしいくらい新規感染者が爆増しています。

インバウンド需要は99%も減ったというニュースもよく見かけます。
この期に及んで国内の旅行者も制限してしまうとホテルなどの宿泊事業者、観光業者、飲食店などは復活できないのではないでしょうか?

経済と人の命とどっちが大切か??
みたいな極論で舌戦を繰り広げている人もよく見かけますが。。。

どっちも大切なので、まずは目の前の感染対策を徹底しましょう。
マスク・手洗いうがいを徹底することで大幅に感染が抑えられるというので、どうにか経済を止めない努力を模索していきたいものです。

確実にわかったことは国内のコロナ感染が広がり始めたので
「インバウンドの復活は今のところ絶望的」という厳しい現実だけですね。

不動産市場は第一波は乗り越えた感が強かったのですが、第二波はどうなるんでしょうか?
思ったよりも価格の暴落が無かったという感じでしたよね。
不動産に限らず第一波で弱った中小企業が第二波に耐えられるのか?
観光立県の沖縄ですから今後の動きは要チェックですね。

◆2020年7月 沖縄県中南部各エリアの不動産売買取引のまとめ

八重瀬町
戸建取引 
売出事例 3件 前月比 -3
成約事例 5件 前月比 +4
       
土地取引 
売出事例 8件 前月比 +-0
成約事例10件 前月比 +4

南風原町
戸建取引 
売出事例 3件 前月比 +-0
成約事例 2件 前月比 +2
       
土地取引 
売出事例 1件 前月比 +1
成約事例 1件 前月比 -2

豊見城市
戸建取引 
売出事例 3件 前月比 -6
成約事例 4件 前月比 -5

土地取引 
売出事例 9件 前月比 +5
成約事例 6件 前月比 +-0

南城市
戸建取引 
売出事例 5件 前月比 +-0
成約事例 4件 前月比 -4

土地取引 
売出事例 4件 前月比 -9
成約事例 8件 前月比 -2

与那原町
戸建取引 
売出事例 1件 前月比 +-0
成約事例 0件 前月比 -2

土地取引 
売出事例 3件 前月比 +2
成約事例 3件 前月比 +1

糸満市
戸建取引 
売出事例 7件 前月比 +1
成約事例 6件 前月比 +-0

土地取引 
売出事例 9件 前月比 -2
成約事例 7件 前月比 -1

那覇市
戸建取引 
売出事例 11件 前月比 +1
成約事例 9件 前月比 -5

土地取引 
売出事例13件 前月比 -6
成約事例10件 前月比 -9

首里エリア
戸建取引 
売出事例 1件 前月比 -2
成約事例 4件 前月比 +2

土地取引 
売出事例 3件 前月比 +1
成約事例 4件 前月比 -1

浦添市
戸建取引 
売出事例 5件 前月比 +3
成約事例 4件 前月比 +-0

土地取引 
売出事例 5件 前月比 -4
成約事例 5件 前月比 -3

宜野湾市
戸建取引 
売出事例 2件 前月比 -1
成約事例 8件 前月比 +7

土地取引 
売出事例 5件 前月比 -4
成約事例10件 前月比 +4 

西原町
戸建取引 
売出事例 2件 前月比 +1
成約事例 5件 前月比 +2

土地取引 
売出事例 6件 前月比 +2
成約事例 4件 前月比 -1


合計

戸建取引 
売出事例46件 前月比 -4
成約事例51件 前月比 +1

土地取引 
売出事例66件 前月比 -16
成約事例68件 前月比 -6



◆不動産取引市場の印象

4・5・6・7月と4カ月連続で取引事例がマイナスに陥っています。
戸建ての成約が+1になっていますが新築木造住宅の大幅減額が影響している模様です。
中古住宅に限って言えば売り出しも成約も低調なままという印象です。

土地の取引では軍用地の売り出しと成約が顕著になっています。

◆2020年7月の市場統計まとめ


とある情報筋からのお話で
「観光」「宿泊」「飲食」の事業に従事する人へのローン審査が厳しくなったとのこと。
今後のコロナの影響が全く読めないので与信力が下がったらしいです。

本日沖縄県の感染者が70人を超えたというニュースも報道されました。
独自の緊急事態宣言も発令されました。。。
一旦落ち着いたと思って油断していたので、かなりの衝撃が市場を揺るがしそうです。

民泊の収益を求めた人たちには最終通告といった感じですね。
宿泊事業の立て直しはかなり困難になったものと想定します。

メディアでは東京や他県からの渡航もやめてください!って騒ぐでしょうし。。。
観光関連の業者さんは絶望的な事実を突きつけられると思います。

こんなこと言うと叩かれるかもしれませんが

「感染者数が増えるのはPCR検査の数を増やしたから当たり前じゃない?」
「感染者数は増えてるけど、死亡者数が増えているわけでは無いですよね」

こういう事もしっかりと分析してニュースを流してほしいと思います。
検査を増やすことで感染者数が増加するのは初めから分かっていた事じゃないですか?
不用意に視聴者を煽って地域経済を壊すような報道は辞めてほしいと切に願います。

高齢者と基礎疾患を持っている人とその方々を支えている人には一切外出しなくてもいいくらいの補助をしてあげて
健康な人は感染症対策をしながら経済を回す意識を持ちましょう!ではダメでしょうか?

なんだか不動産の市況を考えるよりも沖縄県全体の産業が停滞しそうな雰囲気。。。

少しの余談も許されない状況になってきたという事だけは間違いなさそうです。
自分にできることは感染症対策徹底と地域経済への微々たる貢献だけだと思います。

今後の動向も注視しながら、余計なメディア情報に惑わされないように情報を選別して自分自身で判断して動くようにしようと思います。
これに関しては異論もあることは承知ですが、企業倒産と経済の破綻はコロナよりも多くの人の命を奪います。

不動産の市況の実感としてはようやく問い合わせも戻ってきたという感じだったので、今回の感染者増加によるニュース次第ではまた4月の完全自粛に逆戻りしそうな予感。
また自粛になると不動産業界もかなりヤバい状況になるかも、、、
今後の動きをしっかりと見つめようと思います。

今回の記事の内容はかなり反発をくらうかもしれないな・・・汗

では~

※こんな感じで毎月の統計と私の見解を発表していこうと思います^^
沖縄県の中南部で不動産売買をご検討の方はお気軽にご相談ください。市場の動きを見ながら様々なアドバイスを提供させていただきます。

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また不動産に関するご相談は
不動産に関するご相談窓口
からお気軽にお問い合わせください^^

では~

※最後まで読んでいただいてありがとうございます。

今後も「沖縄の不動産あるある」「沖縄の不動産売買」「不動産売買のケーススタディ」についてもいろいろと書き綴っていこうと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

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