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Column

コラム

◆2020年10月1日更新

弊社は昨年から不動産市場の調査として日々の取引事例を追いかけています。
2020年9月度の沖縄県南部エリアの不動産売買の現況を踏まえて今後の見通しを予測していきます。
いつものごとく私の経験と偏見とが入り混じるので参考までに読んでください(笑)

2020年9月 気になった不動産ニュースまとめ
フラット35金利、3ヵ月連続の上昇
三菱地所、沖縄のホテル着工
那覇市に1フロア1室のアパートメントホテル
区分マンション利回り、直近1年で最高
景気DI、わずかながら回復/TDB
コロナ禍の「民泊」をテーマにWebイベント
民泊の宿泊実績、前年同期比75%減
「不動産共通ID」1年後の公開目指す
RPA、AIで業務自動化、半年で2,000時間を削減/ケイアイS
多言語物件情報サイトの受注制作スタート
8月のレインズ、成約報告が2ヵ月連続増
新設住宅着工戸数、14ヵ月連続の減少
基準地価、全用途平均が3年ぶりの下落
6月の既存住宅販売量指数、前月比13%上昇

個人的にはコチラが一番目を引きました。

「不動産共通ID」1年後の公開目指す

これについてコラムも書きましたのでお時間がある方は是非。
【コラム】不動産IDの付与~これからの不動産~


また、菅政権が発足して間も無いので不動産にどう影響してくるか注視しています。
あと、不動産屋としてやっぱり気になるのがこれ
沖縄県地価調査結果 3年連続で全国一の伸び率
若干の陰りは見えていてもまだまだ上昇基調というニュースを伝えたいらしい・・・
基準地価、全用途平均が3年ぶりの下落
こういう全国区の情報と比べてみても・・・
う~ん。、
地価が下がらないのはいいけど、ここまで景況を反映しないのはやっぱり問題ですよね。。。

やはりメディアのニュースはいいとこばかりフォーカスして、実体を報道しないんだな~と実感。

あ、ちなみに半年後に発表する予定の公示地価調査で不動産鑑定士の先生がご来店くださいました。
正直な実感をお伝えしましたが果たして反映されるかな?

◆沖縄の不動産市場の変化は?

先月を振り返る8月のまとめ記事はこちら
【レポートコラム 2020年8月 沖縄県中南部の不動産取引事例まとめ】

9月に入ってから全体的にコロナの状況に市況が馴染んできたという感じもします。
投資用の一棟アパートとか民泊物件、ホテルなんかはまだ暗雲立ち込める感じですが、
実需の不動産に関しては客足が戻ってきた感があります。

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提携業者さんたちから聞いた声

ホテル関係の物件が秘密裏に取引されている
小規模倒産が目立ってきた
店舗&事務所などの賃料減額が増えてきた
住宅ローンの否決が増えてきた
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持続化給付金が尽きてきた事業者も増えてきた感じです。
これから冬のボーナス支給が大幅にカットされる企業も増えそうなので、住宅市場もまだまだ浮き沈みがありそうです。

お客様の中には
「これからお買い得な時期が来そうなので、もう少し買うのを我慢する」
という方もいらっしゃいました。
※ご自宅のご購入は損得で選ぶといい物件に出会うのが難しくなるとお伝えしましたが・・・

投資用のローンは相変わらず厳しい目線。
住宅ローンも若干曇り空という印象です。
金利や個人の属性に関して厳しめの結果が増えてきました。

◆2020年9月 沖縄県中南部市町村別の不動産売買取引のまとめ

【レポートコラム 2020年9月 沖縄県中南部の不動産取引事例まとめ】のイメージ

まずは9月の取引をまとめたグラフをご覧ください。
2020年9月 市町村別の不動産取引事例まとめ

市町村別の取引では先月に引き続き二極化という印象でした。
戸建ては売り出し&成約共にまちまち。
土地は売り出しは堅調で成約がマイナスという地点が目立ちました。

◆2020年9月 沖縄県中南部全域の不動産売買取引のまとめ

【レポートコラム 2020年9月 沖縄県中南部の不動産取引事例まとめ】のイメージ

2020年9月 沖縄県中南部の不動産取引事例まとめ

中南部全域での月別比較を見てみると
戸建ての売り出し数と成約は前月同等くらい。
土地の成約が半年ぶりに大幅なマイナスになりました。

コロナの第二波の影響と国内旅行の復調で若干のプラス要因が期待されますが、
国外旅行者、インバウンドの動きが戻らないとかなり厳しいという状況は続きそうです。

◆2020年9月の統計まとめと感想


2020年9月を振り返ってみて大きく実感したことが
「住宅ローンの否決が増えた」
という事が挙げられます。

コロナの影響がローン審査に出てきたという感じです。

お仕事の内容で

・旅行関連
・飲食業
・観光業
・宿泊業

上記のような職業の買主さんの融資はかなり厳しく見られてきています。

沖縄県内は観光産業で盛り上がってきた分、コロナの渡航規制は今から猛威を振るいそうな気配・・・
これが波及して連鎖的に様々な業種の方に影響してくることも予想されます。

この事態を「転換点」として捉えるとすれば
売り手市場の衰退の始まりと言えるかもしれません。

基準地の地価上昇はあくまでも政府のスタンスと税務の基盤調査です。
報道にあるような「沖縄はまだ上り調子」という意見を鵜呑みにしてしまうと危険信号が灯りそうです。

今年はいいニュースが全然ありません(笑)
残り3か月。

みんなが笑顔で終われる一年になるといいですね。


では~

※こんな感じで毎月の統計と私の見解を発表していこうと思います^^
沖縄県の中南部で不動産売買をご検討の方はお気軽にご相談ください。市場の動きを見ながら様々なアドバイスを提供させていただきます。

個別に具体的な査定価格を知りたい方は
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また不動産に関するご相談は
不動産に関するご相談窓口
からお気軽にお問い合わせください^^

では~

※最後まで読んでいただいてありがとうございます。

今後も「沖縄の不動産あるある」「沖縄の不動産売買」「不動産売買のケーススタディ」についてもいろいろと書き綴っていこうと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

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