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Column

コラム

◆情報過多の時代

【コラム】情報の集め方~情報の意味が変わった~のイメージ

こんにちは。
㈱REGATEの金城です。

本日のコラムテーマ
情報の集め方~情報の意味が変わった~
です。

情報過多の時代。
今から5Gの時代になり、情報量は更に増えまくります。

5Gと情報過剰社会に関して書いた過去の記事はコチラ
【コラム】5Gと不動産業界
【コラム】不動産業界とオープンデータ~今後の情報化社会をどう生き残る?~

技術的なものと情報の活用なんかは過去に書いているのですが、
最近では情報を簡単に入手できるせいか
「正しい情報」
「正確な情報」
を求めすぎている気がするんです。

スマホ一つですぐに様々な事を検索できる時代なので
「より正確な情報」を求めるのも仕方のない事です。

でも。
正確な情報だからと言って誰に対してもプラスな情報になるかはいささか疑問です。
情報というモノは受け取る人によって価値が変わるし、発信する人でも価値が大きく変わるんです。

何を言ってるんだこいつ?
という考えに至った人は正常な感情をお持ちです(笑)

私なりに膨大な情報と不動産屋さんの生き抜き方を考えてみました。
不動産同業者さんもお客様も共通して考えるテーマだと思います。

しばし私の戯言にお付き合いください。
いつものごとく私の偏見と思い込みの記事です。

※約5分で読めます。

◆情報が貴重な時代は終わりました

前々から言っていますが、、
「不動産屋さんは情報の不均衡で稼いできました」

エンドユーザーさんの情報量が少ない事が不動産屋の利益に直結していた時代です。
情報が溢れだす時代に於いてその情報の優位性は失われつつあります。
下記を参照ください
【コラム】不動産IDの付与~これからの不動産~


ただ、情報の優位性は薄れていますが情報の量は膨大に増えています。

情報を集めるという行為はスマホ一つで簡単にできるようになりました。
一昔前までなら不動産の情報を求めようとしたら

・不動産屋さんに行く
・不動産情報誌を買う
・売り地や売り家の看板を探す

というのが当たり前でしたが今であれば

・不動産のポータルサイトで条件を入力
・気になる不動産屋さんのHPを検索
・GoogleやSNSなどで検索

という感じで情報の収集が物凄く身近になりました。

昔は
「不動産の情報を見れる事=不動産屋に情報があること」
この事実だけで価値があったので、不動産屋さんは情報が集まるのを座って待っているだけでした。

しかもこの不動産情報は
・駅前にあるから/昔からあるから
・親戚だから
・ここしか不動産屋さんを知らない

などの理由でじゃんじゃん不動産屋さんに情報が集まります。
必然的に買いたい(借りたい)というお客さんは駅前の業者に来店します。

こんなに情報収集能力に優位性があれば、
何でもかんでも不動産屋さんの言いなりになるのも仕方がない事です。

※昔は気にくわない来客には「そんな条件の物件はない」と言って資料も見せずにお帰り頂くだけでした
不動産屋さんは自分の裁量でお客さんを選んだし、価格も決めていました。


現在はスマホ全盛期で、今からは5Gの時代です。
不動産屋さんだけが情報を握りしめることは困難になりました。

情報は持っているだけで貴重な時代は終わりました。
情報は手に入れることができて当たり前になっています。

そうなると不動産屋とお客様の「情報」の意味が変わって来ました。

◆信用のできる情報?

不動産屋さんの情報の優位性が失われた事はご理解いただけましたか?
次に情報の信頼性について考えてみましょう。

昨今ではTVやラジオ、新聞などは政治家やスポンサーなど大きな権力に忖度したり
事実を事実のまま伝えないという事が明かるみになってきました。
ここ(メディアの世界)でも情報の優位性が変わりつつありますね。

不動産情報に於いてはポータルサイトで検索できるようになったものの
「実在するのか?」
「まだ売られているのか?(おとり広告)」
という真の情報までは知ることができません。

サイトで見つけて問い合わせをして、来店を促され個人情報を記入した後に
「すみません!今別の方から申し込みが入ってしまいました」
「申し訳ありませんがコチラの物件はいかがでしょうか?」
というようなおとり広告による誘引は未だに横行しています。


ではSNSは?

SNSで物件情報を公開する業者さんも増えてきましたが、
やはり情報の信ぴょう性という点ではまだまだ確実性は薄いと思います。


情報が大量に溢れているのに信ぴょう性が無いなんてとんでもない!
とお怒りの方も多くいますが、これが事実です。

では何が真実で何を信用すればいいのか?
という疑問にぶち当たってしまいますが、、、

極論を申し上げると
「自分で信用できそうな情報か?信用できそうな業者さんか?」を見極めるしかないと思います。

逆に言うと
「信頼できそうか?」
「信用できそうか?」
という選択基準が今後の不動産屋さんに課せられる事になるんです。

Twitterで少し話題になったんですが
不動産屋さんのHPのスタッフ紹介ページのアクセスがダントツに多い。
という事実があるようです。

そこからTwitterやFacebook、ブログなどに飛んで
「この担当者はこういう人なんだ」
という事を把握したうえでお問い合わせをするという事が主流になりつつあるようです。

HPのスタッフ紹介やブログをしていない事業者さんには理解できない事かもしれません。
でもこれが現実となってきています。


話を少しまとめます。

情報が無いので不動産屋さんに行かないといけない

情報があることが当たり前。

情報を信用できるか?

信用できる情報源(担当者/会社)か?

という流れができてきています。

極端な例で腑に落ちやすくすると

「歯医者さんのHPに書かれている虫歯の対処方法」

「一般人が書いたアメーバブログにある虫歯対処方法」
とか

「自衛官が教える野宿の方法」

「YouTuberが実践する野宿キャンプ」

だとどっちを信用するか明白ですよね?
同じような内容を書かれていても歯医者さんのHPとか自衛官の発言の信用性が明らかに高くなります。


これからは「誰が」情報を発信しているか?という事も情報の価値の一つになっていく時代です。

◆情報にバイアスがかかる

不動産の情報は何も物件情報だけに限りません。

・買った後の税金
・購入後のトラブルと対処法
・売却後に陥った失敗事例

不動産って色んな情報が絡んできますし、
一つ一つが複雑なので分かりにくいんです(笑)

先ほどまでに情報量や希少性や情報の価値が変わることをご理解いただいたので
ここでもう一つ大切な事をお伝えします。
この項は業者さんよりもお客様にとって大切となりそうな内容です。

「何を信用?」
「誰を信用?」
というのは先ほどまでに述べた通りです。

昔は情報の発信源が少なかったので情報によって人を操作するのが容易でした。

第二次世界大戦中の大本営発表が分かりやすい例です。
戦況は瀕死の状態でもラジオで
「いい感じに勝っている。もう少しの辛抱」
と言われ一喜一憂して日本国の勝利を疑わなかった人が大勢いました。
情報源が国が発表するラジオのみという事が原因ですね。

でも今は
“誰でも”“どこでも”“いつでも”
情報を発信して受け取ることが可能です。

また、疑わしい情報発信者なんかはSNSなどの口コミや評判で貶められてしまい
情報の発信力が無くなってしまいます。
(情報を信用する人がいなくなる)


不動産の担当者が発言した内容や疑問点について

「この人の発言は正しいのか?」
「この人うさん臭い」

みたいな印象を持ってしまうとネットで調べて

「やっぱりあの人は間違っていた」

という情報を見つけるまで検索を続けてしまいますよね?

まるで大吉が出るまでおみくじを引き続けるみたいな・・・(違うか?w)


ここも具体例を出すと

・住宅ローンを組みたいが今後の金利が上がりそうか?

というテーマで検索してみてください。

数十万の検索結果が出てきて
「上がる」「下がる」のどちらについても根拠を示しながらもっともらしく書かれています。

購入者からすると住宅ローンを組みたいから「下がる」の記事を読んで安心したいし。。。
住宅ローンが下がると信じてもらえたら住宅が売りやすくなるので、業者さんのブログなんかでも下がることを誇張する記事もよく見かけます。
必然的に「上がる」という情報へのアクセスは下がってきます。


また、今欲しいモノがあるとしてその商品の情報を検索してみてください。

「いい口コミ」と「悪い口コミ」が見つかりますよね。

貴方がどうしても欲しいと思っている場合は
「“悪い”という口コミもあるけど、“いい”という声が多いし大丈夫だろ」
と解釈して購入の背中を後押ししませんか?

人は無意識に自分の肯定する情報を求めるという事と
その情報は自分が求める答えを求めてしまうんです。

こういうバイアスがかかるという事も頭に於いて不動産の情報に向き合っていく必要があります。

◆不動産と情報


ここまで読んでもらえたら冒頭に申し上げた
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正確な情報だからと言って誰に対してもプラスな情報になるかはいささか疑問です。
情報というモノは受け取る人によって価値が変わるし、発信する人でも価値が大きく変わるんです。
---------------------------
という意味の分からない発言の真意が少しは伝わったと思います。
ん?まだ分かりにくい?
もう一度最初から読んでみてください。
若しくは弊社にご来店いただければじっくりとご説明させていただきますので、是非お越しください。
そして分かりにくい点を教えてください(笑)


情報が過剰に溢れる時代になって
情報の持つ価値と情報が持つ意味が変わってきました。

昔は「情報が武器」だったのに
今では「情報はツール」となっています。

私たちが物事を判断する際に利用する
「情報」というモノの存在自体が大きな変化を遂げています。

新聞や本、TVやラジオの情報が正しいとは言い切れなくなった時代。
不動産屋というもともと怪しい業種の人間が発信する情報の責任の重さ。。。

情報を集めて、その中から信用できそうな情報を見つけ出すという作業の必要性。

我々不動産業者は
「信用される情報の発信者」
として選ばれるようにする。

お客様は
「信用できる情報発信源」
を見極める力を身に着ける

という新しいカタチが見えてきた気がします。
この記事がこれからの情報化社会の戦い方のヒントになれば幸いです。

冒頭にも紹介しましたが再度ご紹介しておきます。
5Gと情報過剰社会に関して書いた過去の記事はコチラ
【コラム】5Gと不動産業界
【コラム】不動産業界とオープンデータ~今後の情報化社会をどう生き残る?~

このコラムの内容も一応“情報”です。
正しいかどうかはあなたの判断に委ねます(笑)


「金城さんが言うんだから心配ない」
「金城さんの情報だから大丈夫」
とご指名いただけるように日々インプットとアウトプットを繰り返していきます。


では~

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