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Column

コラム

◆変化と進化について

こんにちは。
㈱REGATEの金城です。

本日のコラムテーマ
変化をする~変化を促さない~
です。


かねてから5Gだったりブロックチェーンだったり。。。
新しいテクノロジーの未来を妄想しては
「不動産業界は古くさい!」
「変化をしない業界に未来はない!」
みたいな老害批判(笑)を繰り返してきた私ですが・・・

よくよく考えてみたら不動産業界が悪いのでもなく
不動産業者が悪いのでもなく。。。
そもそもの考え方の入り口がずれていたのでは??

という事に思い当たりました。

今まで
変化しない/変化を嫌う業界
に苦言を呈していた自分に喝!です(笑)


じゃあ今まで偉そうに講釈垂れていたことは全部違うのか?
何がどうなってこういう思考が生まれたのか?

今回はそのあたりをクリアにするためのコラムになります。

不動産に限ったお話ではないのですが、別業界の方も少しは為になるかも?
便利な技術を目の当たりにすると、それについてこない人を
「遅れている」という偏見で見てしまいますよね?(笑)
IT業界のような先端技術をウリにする業界の営業さんたちにはいい内容になるかもです(笑)

考え方を変えない人に対する対応方法のヒントにもなるかも。

あくまでも私の頭の整理をするためのコラムなので
お暇な方だけ読んでください。

※約5分で読めると思います

◆何故伝わりにくいのか?

冒頭にも述べましたが
私は今までのコラムで業界批判というか
変化を嫌う不動産業界に対しての苦言を繰り返してきました。

ここ数日でその考え方が違っていたことに気が付いたので
改めて老害の皆さんにお詫び申し上げます(笑)
↑詫びる気なし・・・


今現在の不動産業界を取り巻く技術について整理してみると

・REINSが物件流通の要になってる
・IE(インターネットエクスプローラー)が活躍
・FAXによる情報伝達も現役
・HPを持つことにメリットを感じていない

という店舗や会社がまだまだ多いという感じです。

普段使っているのにOSやデバイスとかの違いも分からないし、yahooをインターネットだと思っている人も大勢います(笑)

このあたりの不便さに憤りを感じて
「もっとテクノロジーを取り入れろ!」
「いつまで古い体質を固辞しとんじゃ!」
と息を巻いて怒っていたわけですが。。。

そもそも

OSの違いやデバイスとかの何たるかも分からない人に

RPAは便利です!
5Gの時代!
ブロックチェーン凄い!

って熱弁しても伝わらないわけで、、、
外国人宣教師が日本に降り立ってキリスト教を広めようとしたような感じなのかも。。。
※今の時点でOSとかの違いが分からない人でも読める内容なので安心して下さい


原付の免許を取ったばかりの人に
「戦闘機の操作方法」を教えても分からないし。。。
足し算を習い始めた小学生に
「微分積分」を説明しても分からないのと一緒。


分からない人に
「なぜわからない?」
と投げかけている私の思考が暴力的だと気が付いたのです。
分からない人にはわかるように説明する必要があります。

分からない人を馬鹿にしているわけでなく、
毛嫌いするより少しだけでも分かった方がいいよ。
というお話なのでもう少し我慢してお付き合いください(笑)

あと、後輩や部下に何かを教える時にもこの
「なぜわからん!」
という暴力団は顔を出すのでご注意を。(笑)

◆不動産業界が古い?

頭を整理するためには原因を突き止めないといけません。
それが仮説であっても、考えの根拠を突き止めることからスタートです。

そこでなぜ私が不動産業界が古いと感じるのか?
という点を掘り下げてみると・・・

「日本が古い」
「もう変化をするエネルギーが無い」

という事が見えてきたんです。
不動産業界が古いんじゃないんですね。
日本が疲れたんです(笑)


戦後復興の勢いに乗って
団塊の世代が国を成長させた時代(日本)が確かにそこにあったし、
昔はこの人たち(団塊の世代)も変化を求めて新しいものを取り入れて
常に先端を目指し、ついにはソニーやトヨタみたいに世界を席巻するもの造りの大国になりました。
果てはGDPでも世界2位になり先進国の中でも平和で豊かな国として誇れるように。。。


昭和の高度成長期の日本のサラリーマンは働くことが美徳だし、
稼ぐことが何よりも大事という考えでした。
そうでなければ敗戦国がたったの半世紀で世界2位になるなんてできていないでしょう。
昭和のおじさんたちがガツガツしてて暑苦しいのはその副産物だと思いましょう(笑)

この時代は何もないところから始まり、
富と平和を求めて人々が一丸となって働いたそうです。

「変化と変革は多大なエネルギーを要する」
といいますが、
まさに昭和のおじ様たちは敗戦国をGDP2位に押し上げた大きな変化と改革を成し遂げてきました。

国の再建に時間とお金と人生を費やしてようやく
「土台が落ち着いた」と椅子に腰を下ろそうとしたら

「おじさんは古い!」
「変化しろ!」

と息巻く若者たち。。。
(私もアラフォーなので若くはない。)

この先輩たちに変化を求めるのは我々の世代のエゴではないか?
大改革で力もエネルギーも使ったおじさんたちに
更に変化を求めるのは酷ではないか?
と思い至るようになりました(笑)


要約すると

・若者の活気で溢れた時代(昭和)
サラリーマンがエネルギッシュに働いた昭和の時代。

・その若者が疲れた時代(平成)
エネルギーを使い果たし疲れたように電車に乗る平成。。。


今おじさんたちは栄枯盛衰の「衰」にいると気が付きました。

おじさんたちが頑張ったおかげで飢餓で死ぬ子供はほぼ皆無。
最悪の場合ホームレスになってもいいし、生活保護もある。

エネルギーを使いまくって大きな変化と改革を成し遂げたおじさんたちが

「若者が偉そうに」
「今の平和を作ったのは我々だ」

と思うのも仕方のない事かも。。。

そう、人は“成し遂げた”と思ってしまったら
「その成したものを守りたくなる」んです。

一昔前なら60歳の還暦を迎え、少し年金を貰って80くらいには大往生。という時代でした。
引退後に変化についていく必要が無かったんです。
守りに入っても何の問題もありませんでした。

ところが平和と健康が蔓延したせいで
「長寿の問題」
「人生100年問題」
が発生してしまいました。

60で引退してもまだまだ長生きしないといけない時代。
60でも引退は早いと言われる時代に突入したんです。

◆考えの入り口が悪かった

どうでしょうか?
声高におじさんたちに「古い」「変われ」というのがいかに暴力的であるか少しは伝わりましたか?

でも、若者世代だけで動かそうとしても無理なモノは無理。
おじさん世代も引退したくてもできないで、目の上のたんこぶとしてずっと鎮座しています(笑)

ではこれからどうやって行くのか?

・今後の少子高齢化社会
・おじさんたちと共存の必要性

これらの視点を持って組み立てていかないと
我々だけで突っ走っても長続きがしない事が目に見えてきました。

おじさんたちが守っているものや考え方を

「歌舞伎とか能とかの伝統芸能のようなもの」
「変化をするべきではないモノもある」

と考えるとどうでしょう?
あら不思議。

どうにかおじさんたちを変えようとするより
「伝統芸能(別物の世界)と同じだからそこを変えないでもいい」
と考えて見る方が新しい方向性が見えてきませんか?

ずっと残っている媒体としての新聞もTVもそう考えてみると面白いです。

TVの朝から晩まで有名人の不祥事を取り上げる体質
タレントの不倫をみんなでうだうだ解説するワイドショー
モノマネ歌合戦やドッキリ・・・
新聞の偏っている記事・・・
これらに
「もう時代遅れ」
「新しい事をやれ」
と異を唱えても意味がない。という事が分かります。

これらのTVや新聞はスポンサーがいて、そのスポンサーが獲得しようとする顧客向けのサービスであって
お茶の間のお父さんやお母さんがターゲットになるように(広告効果が出るように)制作されます。

スマホ世代のNetflixやYouTube、InstagramやTwitterがターゲットにする広告層と全く違っています。

単純にそのメディア(新聞やTV)からしたらこっちがターゲットとなっていないだけです。

TVや新聞の作り方は情報の優位性と個性は無く、画一性が求められた世界で
「みんなで右向け右」が正しいとされた時代のメディアです。
少しでも考え方が違うと干される世界ですね。

スマホやSNSの広告は考え方が違っていて人々の行動を収集して
そこに広告を差し込むという「個別発注」の世界です。

そもそもの情報源を取り巻く生活スタイルが違うんですね。

少し話が逸れましたのでグイっと戻します。

古い媒体を情報源とする人からしたら新しい技術のことも、これから変わるということも他人事になるし、
自分がその世界に入ることが想像できないという状態に陥ります。
だって、そのままでも飢えることはないし、命を脅かされることもない。
「守り」に専念しても問題ないんです。

新しい技術や進化は確かに大切ですが、
おじさん世代に
技術を理解してもらって変化を求める
という考え方が違っていたのかもしれません。


「新しいテクノロジーを取り入れると便利になる。」
これは紛れもない事実ですが

「古い殻を破って新しい力を取り入れましょう」
と押し売りするのは間違いという考えになりませんか?

古くからある歌舞伎の演目にジャスティンビーバーの曲に乗ったダンスを入れようとするような。。。
ん?歌舞伎にワンピースの世界を取り入れたりするしな・・・
(違うか?よくわからんww)


とにかく昔からある業態に新しいものを取り込む作業の難しさがよくわかりました。

◆淘汰されるなら助ける?


でもこのコラムでも何度も叫んでいますが

「変化しないと淘汰される」
「変わるものだけが生き残る」

という事も避けられない事実。

ではこれからどうやって共存していこうか?と考えてみて
どうにかこういう考えに落ち着くことができたので共有しようと思います。

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ネット社会、キャッシュレス、遠隔操作、、、

これからは様々な新しいテクノロジーが我々の生活を変えてきます。

「今までのやり方を捨てれない」
「今までのやり方で育ってきた(成長してきた)」
という考えも尊重しながら

「成功体験は頭の片隅に置いといて」
「失敗(不具合)を改善しよう」

という考え方で歩み寄ってみるのはどうだろうか?

昔、どこかの部族の言い伝えで
「老人一人が死ぬと図書館が無くなるようなもの」
と聞いたことがあるような気がします。
そもそも部族に図書館があるのか?というような
細かい事は突っ込まないでほしいです。
(記憶がはっきりしていませんw)

先輩方の教えは必要。
先人たちが築き上げた土台の上で今がある。
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という事ですね。
この基本的な考えを頭に残しながら

「着いてこないなら淘汰されてしまえ」
「分からないならほっとく」
「あの時言ったのに・・・ざまあみろ」

という考えを持たずに

先人たちの築いた礎に新たな芽を生やすという考えはいかがでしょうか?

たくさんのIT技術者が
「あの業界は変わらない、変えられない」
「あの業界は古くさい」
と嘆くくらいの強大で堅牢で頑固な考え方(笑)

それを変えるのを促すんではなくて
強大で堅牢な礎に新しい技術を植えこんでいく方がいいと思うんです。

変化を促してぶつかり合っても仕方ありません。
相手が変わることが難しいのなら
その変わらないモノにこっちの考えを植えていけばいいんです。


硬い土壌の上に生える木は強く丈夫に育ちます。
先人の土壌に我々の種を植えて、後世に樹として渡してあげるのはいかがでしょうか?


今回のコラムはなんだか団塊の世代の方々を敵に回すような、よくわからない内容になったかもしれません。

でもおかげで私の頭はすっきりしました(笑)
もっと深くお話したい方はお気軽にご来店下さい。
時間を取れるだけ取って納得するまで討論しましょう(笑)

今後は変化することを求めずに、そこに種を植えていく作業に切り替えます!
古い人も老害もみんな仲間です!
(そろそろ怒られるはず)

みんなで共存して繁栄しましょう~♪

では~

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