◆集客について考えてみました
こんにちは。
㈱REGATEの金城です。
本日のコラムテーマは
今後の集客の応用のために~評価の積み重ね~
です。
最近noteの仲介ドキュメントの更新が多くなってしまってました。
なので今回は久しぶり?にHPのコラムを更新します。
内容は昨年のビジネス書の売り上げから見えた今後の集客のヒント。
不動産業に関わらず様々なサービス業の方に参考になるかも。
堅苦しくならないようにできるだけ誰にでもわかるようにまとめてみます。
今後の集客のヒントを得たい方だけお付き合いください。
沖縄の不動産や不動産実務に直結する内容ではありません。
◆昨年のビジネス書籍の売り上げ
コロナ禍で在宅が増えたおかげかビジネス書籍の売り上げが好調だったらしいです。
しかも顕著な例として新刊よりも過去に発売された既刊本が売れ行きの上位を占める結果となったらしく。。。
これを聞いたときに「何でだろうか?」と深掘りしたくなりました。
ビジネス関連の書籍にはいくつかの傾向があります
1.最新の技術やテクノロジーの紹介
2.MBAや孫子の兵法的な基本文献
3.著名なビジネスマンの書籍
1.は今で言えばNFTやブロックチェーンの応用とかですね
2.は現代語訳や漫画などになってより親しみやすいものになったりします。
3.は上記の二つを掛け合わせたものを著名人が発表するパターンと、注目された起業家さんの理念や仕事における姿勢みたいなものが溢れます。あとはそれらに類似した自己啓発系。名言集もありますね・・・
基本的にどの本も最新のトレンドや情報を織り交ぜているにも関わらず去年は過去の作品が伸びたらしいです。
私の観点ではビジネス書って新しい知識や刺激を取り入れたい人が買うから新刊に越したことないと思っていたんですが。。。
いろんな方向から考えてみて一つの答えとして見つけたのが
「すでにみんなが満足している」ことへの安心感
これが一番大きい理由かな?と思いました。
既刊本が売れた理由はコロナ禍において外に出られない人も増えたことで
デジタル書籍やネット通販で本が買われやすくなったということも起因すると思います。
過去に売られた本はレビューや評価を見比べることができますね。
ネットで本を選ぶ際はアマゾンでも楽天でも自動的にみなさんの興味がありそうな本をピックしてくれます。
多くの方はそのお勧めされた中から評価やレビューがいいものを選ぶと思います。
もはや我々はモノや商品を選ぶ際に
「誰かの感想」と「誰かのおすすめ」
を参考にするようになっています。
その商品のクオリティや使い勝手というよりも
「みんなが高評価」
という商品が選ばれやすくなった時代です。
私は逆に高評価の人のレビューは読まずに低評価の人の内容を読んで
「失敗しないように」という予防線を意識していますが、
これも結局は人の評価を参考にしていますよね。
◆レビューと感想と
人々がレビューと感想を参考にモノや商品、サービスを選ぶということをさらに考えてみます。
一昔前は商品の告知方法として、インフルエンサーに紹介してもらって認知してもらうのが通例でした。
売れっ子モデルさんやタレントさんが普段使いしています~という化粧水みたいな。。。
でもこれはSNSの黎明期の広告としては有効でしたが、
SNSが人と人をつなげてそれぞれのコミュニティーが発達して、誰でも商品を告知&批評できるような時代になった今ではインフルエンサーは迂闊に商品を褒めることができなくなりました。
過剰な評価をしたり、商品と違う効能を発言したりしてしまうとそれを見つけた消費者に
「嘘つき!ステマ!金返せ!」
という袋叩きにあいます。
一気にインフルエンサーの評価も落ちるし、その低評価はずっとネット上に残ります。
有名人も迂闊に広告ができない「全人類監視型」の世の中になってしまいました。
最近でいえばYouTuberのてんちむさんがわかりやすいかも、、、
有名人でもなくフォロワーもいないような一般人でも商品を批評してコメントを発信できるようになってしまったからさあ大変。
先の例でいう化粧水の実感なんて人それぞれの効果が違うので迂闊なことは言えなくなりました。
ビジネス書で言えば「面白かった」「勉強になった」「つまらない」は人それぞれの感想なので化粧水ほど炎上はしませんが。。。
しかも某国の自作自演の演出やレビュー。
粗悪品を綺麗な写真と高評価のレビューで一流品に見せかける技術の向上。
人は失敗しないように騙されないようにという基準も身につけてしまいました。(しまいました?)
ネット通販などでどこでも簡単に買い物ができるようになってしまったので
レプリカや模造品のような失敗作を掴まないために、実際に使った人/読んだ人の生の感想が重要になってきたんですね。
ここで力を持ち始めたのが過去の継続した評判です。
◆評価を長く・・・
前置きが長くなりました。
ここからが本題。
人の評価やレビューを信用する時代になって、
コロナ禍で新刊本よりも既刊本が売れた理由の大きな違いは
「長い間評価された実績が残っている」
ということじゃないかな~と思ったんです。
人は失敗したくないから失敗しないようにものを選びます。
ネットでお勧めされても他人の評価が高いものから選びます。
自ずと長いこと評価をされ続けているものが選ばれやすくなります。
長く選ばれて高い評価を獲得していけば雪だるま式に強い商品に成長します。
ここまでの理屈はあながち間違えていないはず。
ここで見えてきたのがこれからの広告の方向性です。
・長い間高評価を得る必要がある。
・定期的にファンを増やす必要がある。
この長い間高評価を得る。はここまで説明した通りです。
定期的にファンを増やすということの必要性として、
例えば三年前に大ヒットした商品があるとして、この商品のレビューは1万人が高評価をしているとします。
でも最後のレビュー期日が三年前だと微妙でしょ?
それよりも三年前からコンスタントに売れていて高評価が1000しかないとしても
1000人のうちの300人が直近半年以内にレビューを書いて高評価をつけているとしたらどうでしょう。
選ぶとしたら後者を選びませんか?
これが今後の集客のヒントになるだろうな~と思ったんですね。
ずっとみんなから評価され続けるいうのがポイントです。
積み重なった評価が定期的に新規の顧客を生んで、その新規顧客の評価がまた次の顧客を生む。
んでもってこの新規顧客が安心してこの商品を選ぶためには
一定の指示が集まっているサービスを形成していないといけない。
なんとなく伝わってますか?不安になってきたwww
◆長く愛されるもの×評価=集客
これからの集客で必須になってくるのが
「過去の評価の積み重ね」
だということがわかってきました。
不動産業のような一定の商品を扱っているわけではない業種に関して言えば
その担当営業マンの仕草や評価、会社の雰囲気やその場の空気感。
ひいては電話口の対応なんかも評価されてしまいます。
お客様はものやサービスを選ぶ際に過去のログを見ますし、SNSでその商品を扱う担当者や会社の過去の記事を読みます。
長く高評価を得ているもの×評価
長く高評価を得ているヒト×評価
いいものをみんなで評価してその感想を共有する。
それが集客に直結する。
これらが今後の集客の肝となりそうな気がしています。
そのためにSNSやHPの更新。ブログやスタッフの顔出しが必要になるんですね。
お金をかけて綺麗なHPを作ったりして見た目だけを綺麗にしても意味がありません。
お金をかけてSEO対策やリスティング広告を駆使して検索の上位に引っかかってもそこまで効果はない時代がやってきます。
長い間、人に評価され続けるものを継続させて、
評価を積み重ねていくことが一番大切なポイントになりそうです。
従業員一名一名の接客態度。
営業マンの身振りや言動。
全てがこの「未来の評価」「未来の集客」に繋がると思うと
常に気を抜けない営業姿勢が必要ですね。
結論としてどれだけ技術が発展しても
「結局、一人一人の意識が大事」
という根本的なところに行き着いてしまいましたwww
この評価を継続して共有するためのコミュニティの形成も今後の鍵だな~と考えていますが、
長くなるしまだ私の中でまとまっていないのでコミュニティの形成に関してはまた後日。。。
にしてもビジネス本の売れ行きからこんなことを妄想する私。。。
Twitterでは会社公式アカウントでふざけまくり。。。これも計算のうちですが(にやり)
これが今後の集客や評価にどのように影響するか見守ってくれたらと思います。
死ぬほど体を張った人体実験中という感じですwww
最後までお読みいただきありがとうございます。
なにかヒントが掴めたような掴めないようなよくわからない最後になってしまってすみませんwww
今後も新しい気づきがあれば発信していきます。
では~
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あまり参考になるようなことは呟きません(笑)
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