こんにちは〜
(株)REGATEの金城です。
今日は、読んでいて思わず背筋がゾワッとする相続トラブルのお話をシェアします。
タイトルはまさにこれ。
「相続人が21人!?」
いや〜この記事を読んで、つい最近まで取り掛かっていた案件が脳裏をよぎりました…。
相続ってついつい「自分には関係ない」「うちはシンプルだから問題ないでしょ」と思いがちですが、こういうケースを見ると、
放置のツケって、本当にシャレにならない…
というのを痛感します。
今回のAさん、一人っ子だし財産も少ないし、「ちゃちゃっと終わる」と思ってたそうです。
でも蓋を開けると…
祖父名義の建物が放置
曽祖父名義の建物まで残ってる
曽祖父の子ども世代はすでに半分以上が他界
そこから孫 → ひ孫へ権利が引き継がれ…
最終的に 相続人21名。
いや、これもう「相続版・伝言ゲーム」です。
誰がどこに住んでいるのかすら分からないレベル。
司法書士さんが戸籍を全部洗い出し、住所を突き止め、手紙を送り…
返事が来ない人もいるし、手紙に不信感を抱く人もいて…
押印が全部そろうまで1年半。
これは正直、心身ともに削られます。
やっと終わった…と思った矢先。
取得した評価証明書を見ると、
曽祖父名義の私道の持ち分が残ってる。
これ、固定資産税が非課税だから通知書に載ってこないんです。
なので、見落としがち。
でも、所有権はしっかり残る。
当然ながら…
もう一度21人で遺産分割協議をやり直し。
いやさすがに心折れます。
ていうか司法書士さん、最初にそこ確認しといてよ…って話なんですが。
ちなみに、弊社で進行中だった案件でも、
「もうすぐまとまる!」という段階で“まだ見ぬ相続人”が発覚したことがあり、
読んでいて他人事じゃなかったですw
そして追い打ちのように、
前回は軽い気持ちで押印した相続人の1人が、
「よく考えたら、権利あるんだから主張すべきでは…?」
と気付いてしまったらしく、遺留分を主張。
基礎控除内の小さな相続で遺留分って…。
これはもう「金額」というより 完全に感情の話 です。
こうなると書類うんぬんより、もう人間関係。
今回のケース、沖縄でも普通に起こり得ます。
というか沖縄は戦争のゴタゴタもあったせいで、
戸籍が複雑になりやすい
名義がそのまま放置されがち
私道や“共有地”が多い
など、京都に負けない “相続ハードモード地帯” です。
実際私も何度も経験していますが、
相続登記を放置 → 死亡 → 次世代が相続 → 気付いたら関係者倍増
って本当にあります。
だから言わせてください。
相続登記は「今すぐやる」が最強。
そして遺産分割協議書には必ず、
「上記以外の財産も◯◯が相続する」
と書いておく。
これ、あとで“追加の遺産”が出てきたときに超効きます。
さらに疎遠な親族に連絡するときは、
手紙だけじゃなく ひと言電話 を入れると不信感が全然違います(できれば会えるのがベスト)。
今回の事例は
「大きな財産だからトラブルになった」わけではありません。
むしろ逆で、
小さな財産でも、放置すればトラブルは巨大化する。
これが相続のリアルです。
沖縄でも同じタイプの相談、本当に増えています。
もしご家族の中で、
名義が古い
代々の土地がそのまま
相続の話がぼんやり先送り
そんな状況があるなら、
本当に早めの相談がおすすめです。
沖縄県南部の不動産相続のことなら、いつでもお気軽にご相談ください。
では〜