不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
11月6日
2024
相続不動産ってうれしいですか?

こんにちは~

(株)REGATEの金城です。

 

昨日、「固定資産税上昇」について触れてますが、、、

その関連の相続について少し私の思うところを。

 

実際、地域密着の不動産売買を長年やっていると一定数の売却理由が

「相続したけど要らない」

なんですね。

 

身内の話ですが、私の兄も一切の相続財産は要らないと主張する人ですし、私の従妹は実家を相続してしまい、その処分までの間にとても苦労を強いられました。

 

従妹の苦労の一部をかいつまむと、仏壇があるから不動産を処分するのは許さん!ていうおじさんおばさんがたくさんいて、長期間売却を決心できませんでした。フルタイムで働く従妹はすでに遠方に嫁いでいて、実家の換気や掃除をするために二週間に一度は遠路はるばる実家に来る始末。

共働きで4人の子育てをしているせいで自分の時間も取れない中で、子育てに追われてて、さらにその多忙の中で隔週で実家の掃除をするのはとてもつらいと話していました。

 

沖縄の梅雨から夏場なんて二週間も閉めっぱなしにしたら家じゅうがカビだらけになるし、持病の喘息は悪化するしていいことなし。

 

売却に反対するおじさんおばさんたちは反対するだけで一切の手助けもしない状態。んで盆と正月にちょこっと仏壇に線香をあげに来ては「売ったらだめだよ」って念を押す始末。。。

 

三回忌を迎えて決心した従妹は独立したての私を頼って秘密裡に売却を依頼。

おじさんやおばさんの目に映らないように表立って広告を打てないということもあり、市場相場よりも格安で業者さんに買い取ってもらうことしかできませんでした。

 

従妹の実家は運よく築年数も浅く残債もなく、解体等の出費も要らない状態で売却できましたが、世の中には周りの親戚が反対するせいで売るタイミングを逃して固定資産税だけを払い続けたり、さらには草木が生い茂ってしまって近隣住民からクレームが来てしまい、草木処分の余計な出費を迫られてしまう方もいます。

 

もちろんどの事例でも「反対する親戚は反対するだけで一切の援助は無し」というのが共通点です。

 

これって相続を受けた側としてはたまったもんじゃありませんよね?

 

相続で困るのは相続税とか兄弟間の争いとかじゃなくて、こういう見えない苦労を押し付けることなのかもしれません。

 

時代は変わったので親から実家を相続してもらってうれしいという感覚は薄れています。

むしろ「要らない」という人が増えてきているのが事実です。

 

現在お持ちの不動産を相続させるか悩んでいる親御さん。

もしくは相続することになるけど、親が子供の意見に一切聞く耳を持ってくれないという人。

 

もしよければ相談に乗ります。

 

無料査定だけじゃなくてこういった相続対策なんかも我々不動産屋が得意とする仕事なので、お気軽にご相談ください。

 

では~

 

 

 

—————————————-
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