こんにちは〜。
株式会社REGATEの金城です。
皆さん残クレアルファードって知ってますよね?
ちょっと前にバズッたヤンキーが見栄のためにアルファードを残クレで買うあの歌ですw
そして今日社内で話題になったのがこれ↓
「残クレ住宅ローン(残価設定型住宅ローン)」。
車の残クレはだいぶ市民権を得ましたが、
いよいよ住宅にも来たか…という感じですね。
今日はこのテーマ、少し踏み込んで書いてみようと思います。
■ 残クレ住宅ローンって何?
簡単に言うと
→「毎月の支払いを軽くする代わりに、最後に大きな残債を残すローン」
です。
仕組みとしては
・毎月の支払いは軽い
・元本はあまり減らない
・最後にドーンと残債が残る
という感じ。
これ、車の残クレとほぼ同じ構造ですね。
■ なぜ今これが出てきたのか?
ここが結構ポイントでして…
正直に言うと
→「買える人を増やすため」
です。
・物価上昇
・建築費の高騰
・土地価格の上昇
この流れの中で
→「普通にローン組むと買えない人」が増えている
だから
→「月々安く見せる商品」が必要になった
という流れですね。
■ 一見するとメリットもある
もちろん、悪い話ばかりではなくて
・月々の支払いが軽い
・希望のエリアや広さを選びやすい
・資金に余裕を持たせられる
こういうメリットは確かにあります。
実際、戦略的に使えばアリな商品です。
■ ただし…ここからが本題です
個人的にはここ、かなり大事だと思っていて
→「出口ありきのローン」
なんですよね。
■ ① 元本が減らない怖さ
普通の住宅ローンは
→住めば住むほど借金が減る
でも残クレは
→住んでても借金があまり減らない
これ、地味に効いてきます。
■ ② 最後に大きな判断が来る
満期時には
・一括返済
・借り換え
・売却
このどれかを選ぶことになります。
ここで問題なのが
→「その時の相場に左右される」
という点。
■ ③ “売ればいい”は本当に大丈夫?
よくある考え方として
→「最悪売ればいいでしょ」
これ、無いことも無いですが、、、
例えば
・エリアの需要が弱い
・築年数が進んでいる
・相場が下がっている
こうなると
→思った金額で売れない可能性も普通にあります。
■ ④ 金利上昇の影響を受けやすい
元本が減らないということは
→ずっと大きな借金を抱えている状態
なので
→金利が上がるとダメージが直撃します。
というかこのご時世。金利は確実に上昇するって言われてますし・・・
■ ⑤ 地味に怖い「延命できる構造」
住宅の場合
・借り換え
・期間延長
ができてしまうので
→判断を先送りしやすい
これ、不動産的に言うと
→「損切りできない状態」
に近いです。
車は最悪の場合の損切をしても数百万円なのでどうにかこうにかできますが、
住宅だと数千万なので確実に詰みますよね・・・
■ 正直なところどうなの?
私的にはですが
→「ちゃんと理解して使うならアリ」
→「なんとなくで選ぶと危険」
この商品、かなり“金融商品寄り”です。
■ こんな人は検討してもいいかも
・将来売却や住み替えが前提の方
・収入に余裕があって最終的に払える方
・需要が強いエリアで購入する方
■ 逆におすすめしにくい方
・ギリギリで住宅購入を考えている方
・長く住み続ける前提の方
・資産性より「とりあえず買う」を優先している方
残クレ住宅ローンは
→「買いやすくする仕組み」ではありますが
→「返しやすくする仕組み」ではありません
ここ、結構大事なポイントです。
不動産って
→「買う時」より「出口」で結果が決まる
ことが多いので
このあたりも踏まえて検討したいところですね。
最後の本音として、中身は違うけどリーマンショックの引き金になったサブプライムローンと似ているな~。。。と
マイホームを買えない人に買わせちゃダメでしょって思うんですけどもね~。
これを国が後押ししてプッシュしようとしているって言うからなんだかな~とも思いますし・・・
何はともあれ沖縄県南部の不動産の事でお悩みがあればお気軽にご相談ください。
では〜