不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
6月2日
2025
デジタル遺産・デジタル終活とは?

こんにちは

(株)REGATEの仲村渠です。

先日、ネットの記事で「デジタル遺産・デジタル終活」という内容の記事があったので

読んでみた所、すごく興味深い内容だったので記事にしてみました!

この記事を読んでいる方、ほぼ全員がデジタル遺産を持っている方々だと思うので、お時間あれば読んでみてください!

 

デジタル遺産とは?

デジタル遺産とは、不動産や現金、車、ブランド物等と違い「インターネット」を通じて財産を投機的な目的に利用したり、モノを購入する際にもインターネットショッピングを利用するなど、一昔前とは少し違うネット上にある資産やネット上で入金・出金が発生している物や皆様が所有しているスマホ等のデータの事を指します。

例えば

  • ネットバンキング(ネット上の銀行口座)による取引(ネットのみの銀行も存在する)
  • ネット証券(インターネット上での株式などの投機的商品の取引)
  • サブスク契約(毎月定額でサービスを利用できる契約)
  • パソコン上のデータ(写真や動画、プライベートな情報、メール情報、機密情報など)
  • スマホのデータ(写真や動画、プライベートな情報、メール情報、LINE情報、連絡先など)

が挙げられます。

他にも多数ありますが、そちらは下記図を確認してください↓

上記のデジタル遺産に共通している事は「ログインID・パスワード」を入力しないと中身を確認出来ない点があります。

人によっては、ネットバンキングやネット証券にかなりの金額を入金しているケースもあります。

生前にパートナーや子供、相続人に自分が所有しているデジタル遺産の内容と

ログインIDやパスワードを共有しておくと、万が一の時に相続人が慌てずに済むかもしれないですね。

ただ、パスワード等を色々な方に伝えてしまうと、勝手に引き出されたり悪用される事もあるとの事なので注意が必要ですですね。

オススメとしては、本当に信頼できる人にしか伝えないようにしたり、当事者にしか分からない様なヒントを書いたメッセージ等を残しておくのも一つの手だとの事です。

私もこの記事を読んで、万が一の事に備えて家族にネットバンキングや証券口座を持っている事を伝えています。

他にも、生前に登録していたサブスクの使用料金が亡くなって年数が経った後に発覚するというケースも多い様です。

サブスク等は月々の支払い料金が安いことから気付きにくい事が多いとか

一昔前前はネットがここまで普及していなかったので、あまり話題になる事はなかったみたいですが、今の20代〜50代の方はデジタル遺産を持っている事が当たり前になってきているので、他人事と捉えず、万が一の時に相続人やパートナーが苦労しない様にしっかりと対策をした方が良いなと感じました。

皆様もデジタル遺産をどの様に相続人に引き継ぐか今一度考えてみてはいかがでしょうか。

それではまた

この記事を書いた人

TEL:080ー6481-0343
不動産キャリア:2年(賃貸管理業務2年)
出身地:豊見城市

前職は不動産賃貸業でした。売買業務は未経験ですが、お客様の大切な不動産を安心・安全に取引できるよう対応いたします。
気になる事がありましたら、お気軽にご連絡ください!

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