不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
7月8日
2025
三越跡地の再開発

こんにちは~
(株)REGATEの金城です。

今日は、沖縄・国際通りのど真ん中で進んでいる
「旧三越跡地」の再開発についてお話ししてみたいと思います。

↓参照記事

https://www.data-max.co.jp/article/79091

旧沖縄三越ビル(那覇市牧志2丁目)

この場所、地元の方はもちろん、観光で沖縄に来た方にもなじみのあるスポットですよね。
でも、実はここ、2014年に沖縄三越が閉店してからというもの試行錯誤されながらテナントが入れ替わりましたが、賃料と収益の折り合いがつかないのか定着には至らないという感じでした。

上層階はずっと空いていたみたいですしね。

「国際通りの顔」みたいな立地なのに、
長らく空きビル+老朽化した建物が並んでいて、ちょっともったいない感じでした。

それが!
今回ついに、地元で長年活動している第一交通産業グループが、
その三越跡地と隣接するマンション群まで丸ごと取得したというニュースが出ました。

敷地面積はなんと1,000坪超え

これは、めちゃくちゃ大きな話です。

実はこのエリア、地権者が31人もいて、話がまとまらないことで有名だったんですよ。
だから、正直「もう再開発は無理かも…」なんて声も出てたくらいで。

それを、コツコツと時間をかけて交渉して、3年越しで合意をまとめあげたとのこと。

こういうのって、やっぱり**“地元に根ざしてる企業”だからこそ**できるんですよね。

第一交通さんって、沖縄でもタクシーやバス、不動産開発でずっとやってきた会社。
だから、「沖縄の人と一緒に育ってきた」っていう信頼がある。

地権者にとっても、いきなり東京や海外のデベロッパーが来るより、
「普段から沖縄で見かける会社がやるんだったら話を聞いてみようかな」ってなるわけです。

で、気になる今後ですが、
どうやらホテルと商業施設を組み合わせた複合施設にする予定みたいです。

「観光都市・那覇」の中心としては、まさにピッタリの再開発ですね。

国際通りは、どちらかというと“買い物ストリート”って印象が強いですが、
泊まる場所やイベント的な要素がもっと増えれば、
「滞在時間」や「回遊性」も高まって、まち全体がもっと活気づくんじゃないかと思います。

そして、不動産屋としても大注目なのが、
この再開発が周辺の地価や賃料にどう影響してくるかってところ。

大規模再開発って、その周辺にも波及効果が大きいんです。
空き店舗が埋まったり、住宅の価値が見直されたり…ってことも珍しくありません。

今後、この旧三越跡地プロジェクトがどう進んでいくのか、
そして国際通りがどう変わっていくのか。

僕たちも地元の不動産会社として、しっかりウォッチしていきたいと思います。

ちなみに、「国際通り周辺に不動産持ってるけど、どう動けばいいかわからない…」
なんて方がいたら、いつでも気軽にご相談くださいね。

地元密着で、最新の動きまで踏まえたアドバイスをさせていただきます!

では~

 

—————————————-
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この記事を書いた人

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