不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
8月12日
2025
九州豪雨から考える「水害リスク」と不動産選び

こんにちは、(株)REGATEの金城です。

内地ではお盆休みの真っ最中、九州で記録的な豪雨が降って、川の氾濫や土砂崩れがあちこちで起きました。
ニュースで流れる映像を見て、胸がギュッとなった方も多いと思います。
被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。


台風じゃなくても起こる豪雨被害

沖縄に住んでいると、「豪雨=台風」というイメージが強いですよね。
でも最近は、台風じゃなくても一晩で街が水浸しになるような雨が降ることが増えています。

温暖化の影響で空気中の水分が増えて、「線状降水帯」という言葉もすっかり耳慣れたものになりました。

これらの災害を目の当たりにして、今後の不動産選びは「災害リスク」も絶対に外せない項目になった気がします。


不動産目線で見る水害リスク

川のそばや低い土地はもちろんですが、昔は「ここは水害に強い」と思われていた場所でも、
最近はハザードマップの色が変わっているケースがあります。

沖縄本島南部でも、造成地や埋め立て地の近くは雨が降ると水が集まりやすい地形になっていることがあります。

家を買うときは、
駅やスーパーの距離、建物の状態だけじゃなくて、
過去の浸水履歴や最新のハザードマップもちゃんとチェックしてほしいところです。


売るときも説明が大事

また、売る立場からしても、水害リスクや地盤の情報をきちんと伝えられるかどうかで信頼が変わってきます。

ハザードマップには反映されていないような冠水や水はけの悪さ、また、その物件に住んでいるからこそ分るような売り主さんやご近所さんしか知らないような問題点などもちゃんと告知することが必要です。

今回の九州豪雨を見て、あらためて思ったのは
「災害って、遠い地域の出来事じゃない」ということ。

明日は我が身。
だからこそ、普段から備えておくことが一番の防災ですね。


最後に

ちなみに我が町八重瀬町は基本的に高台に位置するので(港川地域を除く)津波の心配は少ない地域ですが、大雨の時の冠水は結構いろんなところで発生しています。

「このエリアって水害の心配ある?」と気になったら、
遠慮なく聞いてください。

地元不動産屋ならではの視点で、地盤や過去の災害事例も含めてお話しします。

売り主さんも買主さんも安心して不動産の取引ができるように、日々お客様目線で不動産の査定や売却のお手伝いをさせていただいてますので、沖縄県南部地域で不動産の事でお悩みの方はぜひ一度お声掛けください。

では~

 

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この記事を書いた人

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