こんにちは、株式会社REGATEの金城です。

今回は2025年版沖縄南部の注目エリア「南風原町」「豊見城市」「八重瀬町」の不動産相場についてまとめてみました。

那覇市に隣接してアクセスも良く、生活利便性が高いことから、近年は移住者や地元の若い世代に人気が集まっています。

南風原町の不動産相場

南風原町は那覇市と隣接しており、バイパスも整備され商業施設などが整備された便利なエリアです。

戸建ての売買相場は4,500万～5,500万円程度、土地は市街化区域で坪単価40万～50万円前後、調整区域で15万円～25万で取引されるケースが多いです。希少性が高い津嘉山の区画整理地内では７０万円を超える土地も見受けられます。

全体的に那覇市と比べるとまだ手が届きやすい価格帯で、「郊外だけど生活利便は譲れない」という層に支持されています。

豊見城市の不動産相場

豊見城市は那覇空港へのアクセスが良く、豊崎エリアのアウトレットモール「あしびなー」をはじめとして商業施設が集まる観光客の集客もある南部屈指の人気エリアです。

戸建ては4,500万～5,000万円が中心で、土地の坪単価は調整区域で18万～28万円程度。市街化区域は35万～50万。豊崎エリアや市役所がある宜保エリアは65万～70万程度で推移しています。
インバウンド需要も見込めるため資産価値が下がりにくいエリアとして投資家や移住者からも注目されています。

八重瀬町の不動産相場

八重瀬町は那覇市から車で20～30分ほどの距離にあり、自然豊かで静かな住環境が魅力です。

戸建ては3,000万～4,000万円台が多く、旧東風平町の北部と旧具志頭村の南部で価格が大きく分かれます。

北部地域の土地は調整区域で坪単価12万～20万円、市街化区域で30万～40万円と上記の市町に比べると比較的リーズナブル。

高速も近く生活に便利で人気の伊覇の区画整理エリアは坪単価が５０万円を超えてきました。

まとめ｜沖縄南部の不動産を検討するなら

南風原・豊見城・八重瀬の3エリアは、それぞれに特色がありつつも「那覇市に近いのに価格は比較的抑えられる」という点が共通しています。
今後も交通インフラや都市計画の進展によって資産価値が安定しやすいと考えられます。

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