不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
8月22日
2025
太陽光パネルの「次の問題」について考える

 

こんにちは、(株)REGATEの金城です。

今日は、弊社が取り扱う物件でも直面している

「太陽光パネルの処分」についてお話しします。

太陽光パネルの寿命は20年~30年

太陽光って、20年くらい前に一気に普及しましたよね。
補助金もあったし、売電単価も高かったし、導入した方にとっては大きなメリットがありました。

でも今、あの頃設置されたパネルが寿命を迎えつつあります。
一般的に寿命は20~30年といわれていますから、これから処分の案件が増えていくのは間違いありません。


太陽光パネルの処分費用と注意点

処分は産業廃棄物扱いで専門業者が必要

太陽光パネルには有害物質が含まれているため、家庭ごみとして処分することはできません。
法律上は「産業廃棄物扱い」となり、専門業者に依頼する必要があります。

処分費用の目安と見えないコスト

撤去費用は一戸建てで20万~30万円ほど。
さらに屋根の修繕費用まで考えると、場合によっては100万円近くになるケースもあります。
これらの「見えないコスト」は、設置時にはあまり意識されていませんでした。


太陽光義務化と将来のリスク

東京都では新築住宅への太陽光パネル設置が義務化されました。
「環境のため」という大義名分は理解できますが、20年後に処分問題をどう扱うのかはまだ不透明です。

しかも、パネルの多くは中国製。設置が進めば進むほど海外にお金が流れていく、という側面も無視できません。


誰が得して、誰が損しているのか?

売電の仕組みも、結局は「再エネ賦課金」という形で一般家庭から広くお金を集めて成り立っています。
導入当初は「家計のため」「地球のため」と言われていましたが、長期的に見ると「誰が得して、誰が損しているのか?」という疑問も湧いてきます。


不動産と太陽光パネルのこれから

不動産業の立場から感じるのは、設置メリットだけではなくライフサイクル全体のコストと責任を考える必要があるということです。

設置から売電、そして処分までを一連の流れとして見据えておかないと、結局は環境問題を解決するどころか、新たな問題を生んでしまうかもしれません。


REGATEが伝えたいこと

REGATEでは太陽光パネル付きの中古住宅も扱っています。
その際には「将来の処分費用やリスク」についても、できる限りわかりやすくお伝えするようにしています。

「太陽光パネル付き住宅の売却や購入を検討しているけど、処分のことが心配…」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

長期的に見ても納得できる不動産選びを、私たちがサポートいたします。


👉 あなたは、太陽光パネルのメリットと処分リスク、どう考えますか?

では~

 

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