不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。

It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

こんにちは

（株）REGATEの仲村渠です。

ネットの記事で建設会社の倒産数が過去最多を記録したとの記事があり、興味深い内容だったので皆さんに共有します。

建築会社の倒産が過去最多を記録

下記図は帝国データバンクが調査した内容になります。

倒産数が増加した理由としては

・資材の価格高騰

・企業の人手不足

等が主な理由になるそうです。

コロナ禍では、生産活動の停止や物流の停滞によってサプライチェーンが世界的に混乱し、木材の供給が不足したほか、ロシアによるウクライナ侵攻でロシア産木材の輸入が制限されるなどで、供給不足は一層深刻化しているようです。これらの要因が重なり、木材や鉄等の建築に欠かせない資材価格の高騰が続いているとの事。

また、今の時代はインターネットの普及や、ITの普及によりリモートワークや、IT関連の仕事が増えた事により若者等が多種多様な職業に分散した事もあり、建築・設計会社の人材不足や高齢化が深刻になっているようです。

私の兄は内装関係の仕事をしているのですが、実際に現場を見ると50代より上の人口が多いらしく、今では建築業界は40代でも若手と言われているそうです。

また、建築業界では若手の人手を増やす為に、労働環境を良くしたり建築業界の悪いイメージを払拭する様な取り組みに力を入れているとの事ですが、やはりなかなか20代〜30代の若手の定着率は伸びないのが現実との事。

建築会社が少なくなってしまうと、私達不動産会社の取引にも影響が出てくるかと思うので

どうにか建築会社の倒産を防げる様な改善策があればいいなと感じました。

また、沖縄県内も資材の高騰等により、2023年から県内の営業利益率が赤字になっているとの事。

コロナが解消された今、ホテルやジャングリア等の観光施設工事等が増えてくると思うので

黒字になってくれれば良いのですが…

これからも建設業界の動きに注目していきたいと感じた出来事でした。

それではまた