不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
5月30日
2024
旗竿地調査

こんにちは。

 

株式会社REGATEの伊波です。

本日は最近調査した旗竿地についてお話しします。

不動産経験が豊富な方には当たり前すぎる内容ですが、不動産業に興味がある方や不動産売買経験が浅い方には少し勉強になる記事だと思います。

 

 

土地を調査する際、まず初めに対象地に建物建築が可能かを調べます。

そこで確認するのが、

「対象地が建築基準法の道路に2m接道しているか?」

です。

 

今回調査した旗竿地は間口が2m接道しており建築基準法は満たしていました。

イメージ図

なので建物建築自体は可能ですが、土地への侵入口として2mはとても狭くなります。

 

個人の住宅用地としてであれば売却も可能だと考えたのですが、地積が約200坪超とかなり広めで建売用地又は集合住宅用地に向いた土地でした。

 

まとめると

間口が2mと狭小で個人の住宅用地としては売却可能だけど、個人で買うには地積が広過ぎて土地価格が高くなってしまうという問題点にぶつかりました。

現状では相場価格より低い価格になってしまいます。

 

 

その解決策として2つ提案しました。

1.隣地の方より間口拡張分を分筆し売ってもらう

イメージ(赤枠部分を隣地より購入し間口を広げる)

メリット:売却の間口が広がる(集合住宅や分譲地として売却可能)

デメリット:土地購入費用が必要になる

 

2.隣地の方へ売却

メリット:一般相場よりも高く購入してくれる可能性がある

 

現実的にはかなり厳しい提案になりますが、現状よりも高い価格での売却方法の一案として提案させていただきました。

 

 

弊社では無料査定~面談まで対応させていただきますので不動産の事でお悩みがあればお気軽に相談下さい。

ではでは~

この記事を書いた人

不動産売買に関する事を思うままに書いています。
お孫さんの代までお付き合いできる不動産屋さんとして「紹介率No1」を目指します。
不動産に関するご質問など随時個別にご対応させていただきます!お気軽にお問い合わせください!

記事一覧を見る
Tag
もっとみる
TOP
電話をかける 無料査定
無料査定