不動産業界の
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新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
4月16日
2025
木造住宅の需要増?

こんにちは!

(株)REGATEの金城です。

 

昨日こんなニュースが目に入ってきました。

アイ工務店、沖縄に本格進出 木造住宅の需要増が好機に」

アイ工務店、沖縄に本格進出 木造住宅の需要増が好機に 

大阪の木造住宅メーカーさんが沖縄の木造住宅の需要が増えているところに目を付けて本格進出してくるそうです。

また建売メーカーが一社増えるか~と思い見てみたら、建売ではなく注文住宅メインらしいですね。

来年6月までに50棟の受注を目指すとか。。。

 

早速アイ工務店さんのHPも見てみたけど悪くないイメージでした

↓タップ

「アイ工務店」

 

ちなみに沖縄の木造住宅に一石を投じる気概で進出してくるらしく、

”小林哲也執行役員は「現時点で、沖縄の木造住宅では良い住宅環境を提供されていると考えていない」と話し、これまでの全国での事業展開を念頭に「進出することで、他社の性能やデザイン性が上がり、住宅環境が上がるという副次的な効果が表れている」と強調した。”

 

周りの刺激になる存在を目指す。

とてもいいことだと思います。

 

ただね。

沖縄の住宅需要が旺盛で木造住宅の需要が増えているのが好機。というところに少しだけ違和感を覚えたんですよ。

 

 

 

 

実際に、ここ十年間の沖縄の木造住宅の建築着工件数は右肩上がり。

正直なところ10年前の飯田さんとかアイダさんが進出してきたばかりの頃はまだまだRC全盛期でしたし、

そんな中でお客様の反応を見てみても

「木造は嫌だな~できればRCが・・・」

という声を多数いただいていました。

 

ただ、そこはさすが日本一の飯田さん。

そんなRC需要を尻目にどんどん土地を買いあさってはガンガン分譲していくではありませんか。

あっという間に注文住宅を建てられるような土地は全部木造メーカーさんが買うのが当たり前になって、一般の人には注文住宅用地は手に入らなくなってしまいました。

 

そうなるとあれよあれよと木造建売メーカーさんが沖縄進出を図り、今ではあらゆるハウスメーカーさんが乱立する市場になりました。

 

 

すると5年くらい前から流れが変わった感じで

 

「木造の建売でもいい」

「というか建売くらいしか残っていない」

 

というお客様の声が増えてきたんですよね。人気の無い田舎に行けばRCの建売もありますけど、人気エリアになればなるほど「建売の木造」が爆増しました。

 

あれですかね?転入生がちょっと違う雰囲気だったけど、しばらくしたらみんなが慣れて違和感が無くなるみたいな。。。。違うかw

 

とにもかくにもいつのまにか木造を嫌煙する人の声はごくわずかになりました。

 

 

最近では

「RCにこだわりません」

「木造で検討しています」

という感じの声が明らかに増えましたし。

 

飯田さんたちが頑張ってRCを追い越す勢いで木造住宅を沖縄に提供し続けた結果、沖縄の若い世代には「RC神話」が通じなくなり、木造でもRCでもどっちでもいい。という印象に変わった感じです。

 

今の世代の親に当たる団塊世代くらいの人は木造で建てようとしたら「なんで木造????」っていう空気だったんですけど。

この10年間で沖縄の市場は変化して「木造がいい」という人たちまで出てきました。

 

これって時代の変化なんでしょうね~

 

あ、ちなみにRC神話が根付いてしまった沖縄のことは過去に書いた記事があるのでお暇な方は読んでみてください

↓タップ

「沖縄と木造住宅」

 

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では~

 

 

 

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