こんにちは、(株)REGATEの金城です。
今日は少し個人的な思い出からお話しします。
実は沖縄に戻ってくる前、私は9年ほど東京都北区の「十条」という町に住んでいました。
十条は私にとって20代の思い出がたくさん残る第二の故郷のようなものです。
知っている人は知っていると思いますが十条といえば、駅前の商店街の賑わいが魅力の街。
いわゆる“都会の田舎”という雰囲気が色濃く残り、八百屋さんやお惣菜屋さんに通う日常がそこにありました。
そんな十条に去年、大きなタワーマンションが建ったと聞いたときは、正直ちょっと合わないな~と思いましたw
ところが最近、そのタワマン内に併設された商業施設が「廃墟化している」という記事を目にしました。
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実際に現地を取材した記者によると、このタワマンは完全にゴーストタウンではないものの、テナント誘致部分の空き区画が目立ち、当初の期待通りにはいっていない様子とのこと。
竣工してから一年経つのに半分以上も空室らしいです。
私自身、その話を聞いて「やっぱりそうか」と思った部分もありました。
というのも、街の“空気感”に合わないテナントや施設は、どうしても長続きしないからです。
これは沖縄でも同じです。
「この場所にこのお店?」と感じるような場違いな出店があり、結局は地元の暮らしに馴染めず、早々に撤退してしまう例を何度も見てきました。
賃料やブランド力を優先しても、生活に根ざした需要が伴わなければ継続は難しいのです。
だからこそ、
不動産の再開発や商業施設づくりで大事なのは“街の文化や生活に馴染むかどうか。
見栄えだけの立派さよりも、地元の人が自然と足を運びたくなるような仕掛けがあるかどうか。
これが成功と失敗を分けるポイントだと思います。
沖縄でも、これから再開発や大型商業の話題は増えていきます。
そのときに忘れてはいけないのは「等身大の計画」。
街に合ったスケールで、日常の暮らしと自然につながる空間づくりこそが、長く愛される街づくりにつながるのではないでしょうか。
今回の十条の話は東京の出来事ですが、沖縄でも他人事ではありません。
十条のようなタワマンが八重瀬町に建つことは将来的にも無いと思いますが、街の再開発という視点で今後も八重瀬町の不動産を見つめていこうと思います。
では~
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