不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
4月28日
2025
角地緩和とは?

こんにちは。

(株)REGATEの仲村渠です。

 

本日は、豊見城市保栄茂にある物件の査定依頼があったので、先輩社員に同行して物件調査に行ってきました!

物件調査は初めてだったので、確認事項や調査の流れを教えていただいたのですが、その中で土地の「角地緩和」という単語が出てきました。

知らない単語だったので、物件調査終了後に調べてみた所役立つ内容だったのでブログに書いてみました!

これからマイホームを建てたい方、土地を所有している方等に参考になれば幸いです♪

 

角地緩和とは?

土地には建蔽率・容積率が設定されており、土地に対して建物を建築出来る割合は決まっています。

本日査定させていただいた物件は、市街化調整区域に該当する物件だったので、本来であれば建ぺい率60%、容積率200%が上限になりますが、土地が角地にあり一定の条件を満たしている場合、建ぺい率に緩和が掛かり通常よりも10%の加算が認められ、建ぺい率の上限が70%まで引き上げられるケースがあります。

建ぺい率が引き上げられる事によって、同じ面積の土地でも他の土地より広い建物を建築する事が可能になるという事ですね!

 

緩和の条件

緩和の条件は自治体によって若干の違いはありますが、一般的には敷地の3分の1以上が道路に接している、または道路の交差角が120度以下であるなどの条件があります。

下記URLが沖縄県の緩和条件になります。

https://www.city.naha.okinawa.jp/kurasitetuduki/life/kentiku/cyousa/kadotikanwa.files/201808kadoti.pdf

 

角地の将来性

角地は建築のしやすさや、角地緩和等の条件もあり同じ面積の土地に比べて価値が高くなる傾向があります。

土地を購入する際には、上記内容も踏まえて購入を検討するのも良いかもしれませんね♪

緩和条件があるのと無いのでは土地を売却する際にも差が出てくる事もあるので、今回の内容が土地の購入・売却を検討している方の参考になれば幸いです。

それではまた!

 

この記事を書いた人

TEL:080ー6481-0343
不動産キャリア:2年(賃貸管理業務2年)
出身地:豊見城市

前職は不動産賃貸業でした。売買業務は未経験ですが、お客様の大切な不動産を安心・安全に取引できるよう対応いたします。
気になる事がありましたら、お気軽にご連絡ください!

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