不動産業界の
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10月15日
2025
金利上昇でも“買い時”はある? 沖縄の中古住宅市場が熱を帯びる理由

 

金利上昇で住宅ローンはどうなる?沖縄の中古住宅市場が“意外と熱い”理由

こんにちは、(株)REGATEの金城です。

最近また「住宅ローン金利が上がった」というニュース、耳にする機会が増えましたね。
みずほ銀行が変動型金利を引き上げたのを皮切りに、他の銀行も少しずつ追随の動き。
「これからもっと上がるの?」「今買ったら損?」と不安を感じている方も多いと思います。

ただ、実際のところ——金利上昇は“買い控え”を起こすのですが、私的には中古住宅市場がいい感じに注目を集めるのではないかな~と考え始めています。

 


買い手と売り手、どちらにもチャンスあり

 

ここ最近、沖縄県内では新築戸建ての価格が高止まり状態。
土地の仕入れコストも上がっているので、沖縄県民の平均所得で無理なく支払える3,000万円台の価格で物件を探すのはなかなか厳しいのが現実です。

南城市や糸満市、八重瀬町の具志頭エリアみたいなド田舎まで行けば無いことも無いですが、、、

 

ちなみに金利上昇=市場が冷える、とは限りません。
むしろ「新築が高くて買えない」層が中古住宅に流れることで、中古市場が活性化する傾向も考えられます。

売却を考えている方にとっても、今は悪くないタイミングです。
金利上昇で“購入を検討していた層”が「今のうちに決めよう」と動くケースも多く、実際に南部エリアでは成約件数がじわじわ増えています。

つまり、金利が上がっても「動く人は動く」ということ。
市場は冷えるように見えても、裏では「条件を変えて探す」人たちが確実に増えています。


今後のポイントは“金利より総額”

住宅を買うとき、どうしても「金利」に目が行きがちですが、
実際の負担を決めるのは「購入総額」です。

南部地域の中古であれば、土地と建物を合わせても3,000万円台に収まるケースも多く、金利が0.2%上がったとしても、支払総額は大きく変わらないこともあります。

ただし、リフォームも勘案した住宅探しが必須になります。

物件価格とリフォーム費用を合計して支払えるのかという視点を持つのが大事なポイントですね。

弊社ではリフォーム業者さんのご紹介も可能ですので、気になる中古住宅とリフォーム費用を同時に検討したい方はその旨をお知らせいただいてお問い合わせください。

 

 


 

最後になりましたが、新築が高止まりしてきている中、弊社の拠点がある八重瀬町や豊見城、南風原などの中古市場はこれから注目が集まりそうです。

「売る」「買う」どちらの立場でも、タイミングを上手に見極めて動いていきましょう。

不動産のご相談があればお気軽にお問い合わせください。

では〜

 

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この記事を書いた人

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