不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
4月26日
2023
ChatGPTと不動産業務を考えた

こんにちは!お久しぶりです。
(株)REGATEの金城です。

 

ここ最近サボっていたコラムを書こうと思いますw

さて、もうこれを知らない人は今後の社会人生活を全うできないかもしれないと言われている「ChatGPT」

少なくとも私のコラムを読むようなもの好きな方はみんな承知だと思います。

 

猫も杓子もChatGPTと騒ぎ立てている昨今ですが、GPT-4になってからはその進化のスピードと汎用性がびっくりするくらいに早く広がっていて、ありとあらゆる業界に影響を及ぼしてきていますね。

 

 

 

 

さて、そんなトレンドのChatGPT。

「私の業務にはまだ関係無さそう」

「なんかチャットで答えを面白がるやつでしょ?」

っていう考えで止まっているあなたは要注意。

 

LINEに組み込んだChatGPTのアカウントはたった一か月で130万人が登録したらしいし、画像の読み込みや画像の生成、更には動画の生成もできるようになってきているし、司法試験に受かるくらいの知識を持っているとかなんとか・・・

 

とにかくすごい勢いで浸透しているChatGPT。

 

身近なところでは、あらゆる業務に携わる人が利用しているMicrosoftのOffice365にもChatGPTが搭載されて(現在はベータ版)、その機能はパワポとかに「こんな感じのデータを集めて資料を作って」って指示すればモノの数秒でプレゼン資料を作成するほどの機能なんだとか。

 

詳しくはコチラを見てみて下さい↓

 

 

もっと簡単に例えるなら、めちゃくちゃ優秀な秘書&アシスタントさんという感じ。

仕事をサポートしてくれて、処理速度も超早いし、何回やり直しをさせても文句も言わずにパパっと作業をしてくれる。

仕事を振ったらブツブツ文句を言いながら作業をするし、ミスを指摘したらイライラするような人の人件費と比べたら・・・

 

ChatGPT搭載のOffice365はビジネスパーソンの最強の相棒になりそうですね。

 

 

◆不動産業に応用

 

さて、ChatGPTが凄い事は何となく伝わったと思うので、ここからは不動産業務にどうやって応用できるのか?不動産業界ではChatGPTをどうやって取り込んでいけばいいのか?

この事について妄想を走らせようと思います。

 

1.契約書・重説の作成

 

さきほど述べたように司法試験に受かるくらいの知識を蓄えているChatGPTさん。

宅建業法や建築基準法、税法なんかも網羅するのはお茶の子さいさい。

都市計画区域や制限なんかも網羅してもらえたら最強です。

住所と不動産の当事者の条件を入力して「この条件で契約・重説作って」って依頼すればかなりの精度のひな形が出来上がるのではないでしょうか?

あとはこれにちょちょっと修正を加えるだけ。

みたいな感じになりそうです。

 

 

2.建築プランの提案

 

これは先ほどの契約書に似ていますが、ChatGPTさんは画像の生成もできます。3Dの画像作成もあっという間にできます。なので建物の平面図や立面図、3Dモデルの作成なんて一瞬じゃないでしょうか?

例えば土地の形状や地盤データ、建築に必要な都市計画などの条件を入れて「理想の間取りを出して」って言えばパパっと何通りも出してくれるようになるし、ちょっと理想と違っていたら何度でも作り直しをさせる事が出来ます。

建築単価や資材のデータも入力すれば予算内で建てられる建物を何通りも提案してくれるかも。建築営業さんの仕事が無くなりますねw

建築士さんもChatGPTが作ったものをチェックする仕事になるかも。

 

 

3.過去の不動産の履歴

 

不動産でトラブルが起きるのは「過去の事件や事故」の見落としです。

昔どんな用途でどんな利用方法がなされていたのか?を担当営業マンが知らないまま契約したら地中からとんでもないモノが出てきたとか、土壌汚染があったとか、死亡事故があったとか・・・隠れた過去の事件事故によるトラブルは枚挙に暇がありません。

不動産業界にChatGPTが浸透すれば色んな物件や色んな土地のあらゆる履歴が残ります。さっきから述べている契約状況や建築プランをChatGPTが把握して共有していれば、自ずとその不動産の履歴が残ります。

これが蓄積されることで不動産の「知らなかった」というトラブルは限りなく無くなる気がします。

 

 

4.物件の案内

 

案内?これは流石に出来ないでしょ?

って思いました?

前にChatGPTに触れたコラムでも取り上げましたが、最近のロボットって見た目がほぼ人間なんです。

↓コレ

 

近い将来、このクオリティのアンドロイドがChatGPTを搭載して物件を案内するのは容易に想像できます。

そうなれば女性一人の案内でよからぬ事件とかが起きる事もないですし、不動産屋の営業みたいに嘘もつかないw

あと色んな質問にも答えてくれるし最高の案内役じゃないでしょうか?

 

5.窓口の受け答え

 

最後はコレ。

さっきのアンドロイドを銀行の窓口や役所の窓口に是非設置してほしいですねw

使えないおばちゃんや融通の利かないおっさん窓口の対応にイライラしたことは日本国民ならほぼすべての人が経験してるし、こんな人たちはみんなアンドロイドになればいいと思います。

美男美女のアンドロイドが対応してくれる方がこっちのストレスも無いはずです。

 

まぁ、このクオリティのアンドロイドが普及すればレジ打ちや品出し、ホテルのコンシェルジュ、いろんな職業のルーティン接客をする業種に利用できそうですね。

 

 

 

◆まとめ

 

たくさんのAIの識者や専門家が口を揃えて

「ChatGPTによるイノベーションは凄まじい」

って言いますし、ChatGPTによってAI業界、IT業界の進化のスピードは何倍にも加速されたとも言われています。

そのうちスーパーコンピュータくらいの性能を搭載したアンドロイドが出てくるかも。

 

 

「スパコンをアンドロイドへの搭載は物理的に無理っしょ?あんなデカい奴。無理無理」と思いましたが、アポロの月面着陸の時の管制室知っています?

 

スパコンってコレね↓

 

 

アポロのやつコレ↓

 

このアポロの管制室の機材のコンピュータの性能と比べると、我々が普段使っているスマホの性能の方が圧倒的に勝っているらしいです。・・・よく月に人を飛ばせたなと思いますw

 

逆に言えば昔はこれだけ大きな機材が必要だったのを現代では手のひらに収めるサイズまで小さくできたんです。

近い将来現代のスパコンくらいの性能を手のひらサイズにしてアンドロイドに入れ込むことくらい簡単じゃないかと思えてきましたね。

スパコン搭載のリアルなアンドロイド。

あながち遠い未来の話じゃないかも。

 

 

ここまで書いてみて思いました。

不動産の営業マンもかなりの確率でChatGPTとアンドロイドに淘汰されるかもしれませんねww

 

淘汰される側ではなくChatGPTを使う側に回るために、いろんなところにアンテナを張っていきましょう。

 

今回の私のコラムもChatGPTに書かせたものかもしれません。

では~

 

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この記事を書いた人

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