不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
12月5日
2024
PayPay銀行が預金金利を2%に

こんにちは~

(株)REGATEの金城です。

 

昨日見かけたニュースを取り上げます

「PayPay銀行が金利を2%に上げ・・・」

というニュース。

 

ドルと円の両方を預けた場合、普通預金の金利が2%になるらしいです。

メガバンクの20倍の水準の高金利ですよ。

 

銀行に普通預金で預けても金利なんて0.005%とかだったここ30年。

最近は若干上がってきて0.1%くらいになってますが、PayPay銀行の2%は破格の金利といえます。

 

今後は他のネット銀行も競争しながら金利を上げてくると思うので、銀行同士の金利の勝負が見ものです。

 

銀行の預金金利が上がって受け取る利息が上がるのは消費者にとってはうれしい話ですが、、、

バブル崩壊前みたいに高金利で銀行が預かってくれる時代になれば、定期預金の金利が4%とか6%になって、そうなれば定期預金に預けるだけでお金が増えるあの時代に戻るのかな?と単純に考えてしまいがちです。

そう、皆さんの周りの高齢者ってこぞって定期預金に預けるじゃないですか?

あれって昭和、平成の高金利の頃の個人資産の簡単な運用方法だった名残なんです。

普通預金金利が0.01%とかになってしまって、目も当てられないくらいの利息しか貰えない時代になってても高齢者は定期預金ならお金が増えると信じ込んでいますから・・・

 

例えば1000万円を一年定期に入れて0.1%の年利を受け取るとした場合、年間の受け取り利息は12000円くらいです。

12000円を受け取るために1000万円を一年も使えないようにするなんてとてもじゃないけど・・・・

 

おっと、これ以上の高齢者ディスはやめとこうw

 

ちなみにこういった預金金利が上がると貸付金利も上がるわけで、すなわち住宅ローンの金利も上がっていくことになりますし。。。

 

平成初期の頃の住宅ローン金利って4%とか5%がザラで、30年間返済してもほとんど元金が減っていない物件がたくさんあったんですよ。

毎月の返済のほとんどが利息という時代でした。

私たちの親の世代は金利が下がるたびに借り換えを繰り返したけど、借り換えの手数料で結局何年分もの金利相応のお金を失っていたわけで。。。

中には借り換えは煩わしいという事で最後まで4%とかで完済して、退職後のキャッシュが悲惨な状況になってしまった団塊世代の方もたくさん見ました。

 

日銀の短プラも上がる方向になっているぽいので、今後は住宅ローンの金利も上がらざるを得ないというのは分かっていますけど、過度な金利上昇は不動産の暴落につながるわけでして、、、

変動金利でローンを組んでいるギリギリの世帯とかは破綻してしまうわけで、、、

軍用地も金利が上がると魅力が無くなるので一気に暗黒の時代になるかもしれないし・・・

 

また、金利があがって不動産市場が変動するとそれによって査定や売却金額も上下するわけでして・・・

 

とまあ悲観的になっても仕方ないから個人資産を運用するためにはこれからの高金利を利用していろいろと投資もしていかないとですね~と思った次第です。

 

今後も不動産を扱う人間として金利動向などを注視していきたいものです。

 

沖縄の不動産市場の動向を見続けてるので変化があればまた共有します。

 

 

では~

 

 

 

 

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