おはようございます!
(株)REGATEの金城です。
ちょっと前にもあったんですけど、昨日、ある金融機関の人の考えを聞いてちょっと納得できないことがあったので共有したいと思います。
ちょっと前にもとある物件の境界壁のことでモヤモヤしました。
その物件はブロックを芯積みしてて、そのブロックをお隣さんと共有で所有していたんです。
こんな奴↓

敷地境界のブロックを芯積みで共有するって、昔からある手法でしょ?
これ、結構普通のことなんだけど、これを「他人物の越境だ」って言って融資を渋る金融機関の担当者がいたんです。
その金融機関の担当は言葉が通じないタイプの人だったので、結局別の金融機関を使って融資してもらったんだけども、、、
なんと昨日、また別の金融機関の人が同じようなことを言い出したんです。
「境界ブロックの共有を解消しないと融資できない」
って・・・・・・。
これ、不動産屋としてすごく疑問に思うし、なんでそんなことになるのかな?って考えちゃいます。
まず、芯積み共有って何かって話から始めます。
これは、隣り合う土地の所有者と境界ブロックを共有して、その真ん中を境界線とする方法。
昔からあるやり方で、特に土地が狭い都市部なんかではよく使われてきました。
境界ブロックの構築費を折半できたり、お互いの敷地の有効面積が広くなるというメリットがある手法です。
要は、お互いの土地を有効に使うための知恵ってわけ。
ちなみに芯積み以外のブロックの置き方はこんな感じ
外積み(ブロックは隣地の所有)
↓

内積み(ブロックは自分の所有)
↓

さて、ここからが本題。
さっきも言ったように芯積みブロックのことを「他人物の越境」って見なして、融資を承認しないという金融機関の担当が居たんです。しかも一人だけならまだしも別の金融機関にまたがって・・・
なんでそんなことになるのかな?って思うけど、どうやら金融機関の「リスク回避」思考が強くなってるからみたい。
金融機関って、融資する時に不動産を担保にするよね?だから、担保の価値をしっかり評価して、将来的にリスクが少ないかどうかをチェックするんだけども。。。
少し金融機関側の思考に立って考えてみたら芯積み共有だと、境界が曖昧になる可能性があるから、将来的に隣人とトラブルになるリスクがあるって考えられちゃうんでしょう。
特に最近は、不動産取引での法的リスクが厳しく問われるようになってるから、金融機関もすごく慎重になってるみたいだし。。。
でもさ、これって不動産屋からするとすごくモヤモヤするんだよね。
芯積み共有って、昔からある手法で、実際に問題なく運用されてきたケースがほとんどなのに、それを杓子定規に「越境」って言っちゃうのはどうなの?って思う。
そりゃあたまには頭が〇〇な人が何か言ってきて問題になる可能性は否定できないけども・・・
というか日本中のそこかしこに芯積みブロックなんてありふれているし、それらがすべて越境で他人物だって言われて全部が全部融資を断られたらどうすんだよ。。。ってw
じゃあ何?おたくは境界ブロックにも担保設定して抵当権打つの?じゃあその境界ブロックの保存登記とかはそっちがやるの?おたくのその考えだと区分所有のマンションなんてドアとか窓とかは管理組合の所有だけども、それは他人物の越境に当たらないの?マンションなんて基本的にどの部屋も壁はお隣さんとの芯積みだよ?敷地内のガス管はガス会社の所有の場合が多いけどそれは他人物の越境侵入に当たらないの?そもそも共有で使用しているものはすべて他人の所有権が入っているけどそれはどう説明するの?これを聞いたらそれとこれとで違うって言うと思うけども、ぜんぜん違わないし、私のこの質問にしっかりと答弁できる考え方があるなら、理路整然とこちらが納得できる答えを出し・・・・おっと、熱くなりすぎましたww
不動産老害の小言はこの辺でやめときます。
敷地境界の芯積み共有は、昔からある合理的な手法で、建築の手法として根付いてる。でも、金融機関のリスク回避思考が強くなりすぎて、これが「越境」って見なされちゃうケースが増えてる。
これに対して不動産屋としてはすごく疑問だし、金融機関ともっと話し合って解決策を見つける必要があると思うけども、最近の金融機関の担当者って正直お粗末な人が増えてきているイメージなので言葉が通じない気もするし。。。
結論としては「これを越境物なので融資しません」という金融機関とはおつきあいを控える。という事になるんだよな~w
誰かが是正してあげないと治らないのは分かるけども、その人の考え方を正そうと説明するほどこっちも暇じゃないし・・・
愚痴が長くなったので今日は終わりにします!
沖縄県南部地域で不動産のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
共有ブロックを越境だと言われた人も気兼ねなくお声掛けくださいw
では~
—————————————-
不動産の価格を徹底的に調査するために弊社では不動産の売れ行きを毎日収集しています。
不動産売買マップ
※毎日、宜野湾市、浦添市、那覇市、西原町、南風原町、与那原町、豊見城市、糸満市、八重瀬町、南城市の不動産の売り出し事例を収集しています。
不動産の最新情報はSNSでご紹介していきます!フォローお願いします^^
![]()
↓シェアといいねをいただけたら励みになります♪