不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
2月13日
2025
おすすめサイト 農地ナビ

おはようございます!
(株)REGATEの金城です。

 

 

今日は最近見つけた便利なサイトをご紹介します。

沖縄県の南部地域では調整区域に地目が「畑」のままの土地がたくさんあります。

一言で畑といっても査定の基準としては以下の点で相違が出てきます。

 

・行政によって農地として開拓されたのか?(農業振興地域)

・一個人でただ畑として活用してたのか?(宅地転用の可能性あり)

 

そのため、不動産の査定や売買をする際に、
「この土地がどんな用途に適しているのか?」「将来的に開発される可能性は?」といった視点が重要になってきます。

そこで**農林水産省が提供する『地図情報システム』**というサイトを見つけました。


農地として登録されている土地であれ今後の農業適性などを把握でき、不動産の価値をより正確に考えることができます。

農地として登録されていなければ「宅地転用」の可能性を調べてさらに活用を広げることができます。

ということでこのサイトを知らなかった人のために簡単なご紹介と活用法を共有したいと思います。

◆地図情報システムとは?

農林水産省が運営する「地図情報システム(https://map.maff.go.jp/)」は、日本全国の森林や森林、土地利用状況を地図上で確認できる便利なツールです。


沖縄県南部の農業エリアも詳細に表示されており、不動産の査定や売買時の参考資料として活用できます。

主な機能として、以下のような情報を確認できます↓

農業振興地域の指定の有無
地目(田・畑・宅地など)の分類
農地の賃借権の有無や遊休農地かどうか
所有者が農地をどうしたいか(賃貸したい・売りたい・自ら耕作したいなど)
都市計画区域との関係性

これらのデータを知っておくことで、例えば「この土地は宅地転用が可能か?」「今後の地価の変動はどうなるか?」といった判断の材料になります。

また、沖縄南部(糸満市、豊見城市、南城市、八重瀬町など)は、農業が盛んなエリアですが、最近は都市開発の波も押し寄せています。

例、豊見城市では那覇空港に近いこともあり、調整区域の農地が市街化区域の宅地転用可能な地域に変わるケースが増えています。

また、南城市では「景観の良さ」を考慮したリゾート開発の動きが活発です。

このようなエリアでは、「農地の場合」と「宅地転用する場合」では価格が異なるため、農地の登録状況や今後の都市計画の予定などの確認が重要になります。

◆ まとめ

沖縄南部エリアで不動産売買を考えるなら、調整区域かどうか?農地かどうか?今後開発されるのか?をしっかりとチェックすることが大切です。

農林水産省の地図情報システムを活用すれば、農業地域の特性や規制を簡単に確認でき、適正な査定や売却の判断に役立ちます。

沖縄県南部地域の土地をお持ちで「この土地、本当にいくらで売れるの?」と悩んでいる方は、弊社の無料不動産査定をご利用ください。

最近書いていたコラムとかと連動する内容なので調整区域の査定などに興味があればこちらも読んでみて下さい

「市街化調整区域の不動産評価」

では~

 

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※毎日、宜野湾市、浦添市、那覇市、西原町、南風原町、与那原町、豊見城市、糸満市、八重瀬町、南城市の不動産の売り出し事例を収集しています。

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