不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
8月18日
2023
不動産の評価とは・・・

こんにちは。

株式会社REGATEの金城です。

 

先日とある営業マンとお話をしていて色々と考えさせられる事がありましたので共有したいと思って筆を執りました。

 

その営業マンはとある建売住宅の分譲業者の販売担当者。

木造住宅で全国展開をしている大手さんなので不動産に興味がある人はピンと来るはず。

 

その方と現在弊社が売り出しをしている木造住宅について話した時の事・・・

 

「REGATEさんで売り出している木造は他と全然違う。細部のデザインとか内装のこだわりとかまるで注文住宅みたいですね。」

「いやいや、でもお客様からしたら同じ木造だし、そちらの物件とかが同エリアで競合しちゃうと売りにくいですよ。ネット上の情報も嫌になるくらい同じ物件で溢れるし・・・」

「いやね、金城さん。うちは結局値段で売るから、毎回たたき売りですよ。一戸一戸に拘りが無くてどれを見ても同じような物件でしょ?建てる時にどれだけコストを下げるかが勝負だし、だから売り切るためには金額を下げるしか方法が無いけど御社の物件は一つ一つ違うし、物件の魅力で売れるじゃないですか。」

 

という嬉しいお言葉。

 

確かに八重瀬町と南城市の新築物件も大手さんが分譲してネットに散乱している新築木造住宅とは見た目も何もかも違う。見比べるお客様の反応も全然違うと褒めてくれる。

糸満の戸建ても注文住宅で防音にも拘った凝ったもので、建築した時の売主さんのこだわりがひしひしと伝わる物件。中古物件ではあるけど余所の新築木造とは一線を画している。

 

 

※弊社売り出し中の物件はコチラ↓をタップ

リベロスクウェア当銘2号棟

新築木造住宅 リベロスクウェア佐敷兼久2棟 3,298万円

糸満市字糸満一戸建3,490万円

 

 

今回の会話で何よりも印象に残ったのが

「うちは値段で売るから、毎回たたき売りですよ」

という一言。

 

たしかに大手分譲業者さんの木造新築は一定の期間を経ると一気に値下げをして売り切る。

まるで夕方から夜にかけたスーパーの刺身や総菜のように。

 

更にはそれらの大手分譲屋さんから売りを任されている販売業者さん達も

「もう少しすれば値段下がるからちょっと待った方がいいですよ」

というハイエナみたいな買い方をアドバイスするからたちが悪い。。。

 

しかも彼らは価格を下げる事でしか他社との競争を勝ちきれないと思っているから、仲介手数料無料やキャッシュバックなどを謳ってどうにか集客をしている。

まあ、だからスーパーの総菜が値段が下がるまで待ってうろうろしているような商売をするしか方法が無いんだし、客単価を下げたせいで食いつくお客さんも値下げや無料サービスばかりを比べる客質が悪い人が多いと聞くけど。。。

 

 

そんな現場をたくさん見てきている営業マンから言われた

「REGATEさんが売っている物件は価格じゃなくて中身で勝負できるよね」

という言葉がとてもうれしかったんです。

 

 

 

さて、大手分譲屋さんとそれに乗っかって値下げ合戦を繰り広げる仲介業者さんの事を貶めたいわけでは無いので、ここらでまとめに入ります。(充分貶めた気もしますが・・・)

 

同じ木造でも造る方のマインドとそれを売る方のマインドでこんなにも差が出てしまうのが不動産なんですね。

 

弊社が取り扱うのは沖縄県南部にある住宅や土地がメイン。
中古住宅も土地もどれも以下のような視点で査定します。

・査定をする段階でどうすれば売りやすいか?
・ネックはどこにあるか?
・個々の客層とエリアの特性はどうか?
・最大限でこの不動産を評価する客層は?業種は?

これらを踏まえて個々の不動産のネックから長所までを吟味して売り出し価格を見据えて査定しています。

 

売り出しの際も物件がキレイに見えるように草刈りや清掃は当たり前。
売り出し中も画像の差し替えや看板の差し替えなどを行なって、いかに預かった物件が我々が査定評価した価格で売れるかを考え続けます。

物件の問い合わせが少なくても、対応したお客さんからの反応が良ければ値下げをするよりももっと告知を増やせば適切なお客様に情報が届くはずと考えて告知手法を考えます。

あまりにも問い合わせが無く、どうしようもない時の最終手段として値下げを売主様に提案しています。

 

これらの社内理念があって査定価格に確かな自信と絶対的な裏付けをもっているから、ただいたずらに査定価格を吊り上げる業者さん達との土俵には上がらないし、ただただ値下げを提案する業者さんたちとも違うスタンスだと自負しています。

 

なので「値段で売る」というスタンスのお話を聞いて、妙に納得したのとウチのこだわりと全然違うんだな、という事を改めて実感した会話でした。

 

という事で不動産をしっかりとした評価で売りたい・買いたいというお客様は一度弊社にご相談ください。

 

では~

—————————————-
不動産の価格を徹底的に調査するために弊社では不動産の売れ行きを毎日収集しています。
不動産売買マップ
※毎日、宜野湾市、浦添市、那覇市、西原町、南風原町、与那原町、豊見城市、糸満市、八重瀬町、南城市の不動産の売り出し事例を収集しています。

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この記事を書いた人

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