不動産業界の
古い「枠」を取り壊して、
新しい「門」となる。
It will be a new "gate" by demolishing the old "frame" of the real estate industry.

BLOG
1月25日
2023
全国の登記所備付地図の電子データを無償公開♪早速使ってみた!

おはようございます!

株式会社REGATEの金城です!

 

先週に見かけたニュースで

「全国の登記所備付地図の電子データを一般公開」

という記事を発見しました♪

 

「法務省は、2023年1月23日正午から、全国の法務局に備え付けられている「登記所備付地図」などの電子データを、産学官の地理空間情報が集約されているプラットフォーム「G空間情報センター」で無料公開を始めます。」

 

とのこと。

 

しかもこのデータは商用利用も可能で、誰でも加工できる状態で公開するとのこと♪

民間業者のコスト削減を期待という嬉しい考えです。

 

 

これはもう不動産屋さんなら飛びつくしかありません!

 

 

◇早速使ってみました

 

試しにダウンロードできるというサイトに飛んでみる。

おお♪まさに公図やん♪

これが無料でみれるなんて行政もやるじゃん♪

期待値が爆上がりです。

 

 

 

楽しみにしながら今週の月曜1/23を待ちましたが、、、

当初の予想通りにネット回線のパンク、アクセス過多になってしまって「しばらく経ってからご利用ください」の文字。。。

まあ、想定内かな。

日本中の不動産屋さんや不動産に関連する人がどんなものか見たいと思ってアクセスする事が用意に予想できましたから・・・

 

 

なので余裕を持って昨日、1月24日の火曜日の午後に再度チャレンジ。

 

月曜に見た時には「ログインしなくても・・・」となっていたところが

「ログインしなくても」と訂正されていて、

更に今日見たら「ログインする事で」に変わっていますw

 

新規登録してログインを強制する事でにぎやかしの人を制御したのかな?

あと、ボットとかに勝手に入られないようにしたんだろうけどw

 

でもいろんなところの「公図」を無料で閲覧できるならこんなに便利な事は無い!

多少面倒でも不動産屋なら新規登録するっしょ!

 

という事で新規登録。

んでログイン!!

 

 

とりあえず試しに会社所在地の八重瀬町のデータを見ようと思いこのページまで来ました。

 

ん??ZIPデータ?

てっきりオンラインのゼンリンみたいに公図を見れると思ったけどそうじゃないのね。。。

↓これを期待していた・・・

 

たくさんの公図データが切り分けられてPDFとかになっているのかな?

まあそれでも無料公開なんだから文句はない。

 

利用規約の承諾などをクリックしながら進めていきます。。。

 

ダウンロードしてファイルを開くとこんな感じ。。。

 

無数のZIPフォルダ・・・

 

更に開くと・・・テキストファイル。

それを開くと・・・

 

びっしりとしたコード。

 

ああ。なるほど。

ソフトを解答してそれで展開しないと見れないのね?

なるほどね。

 

あれ?ソフトっぽいのが無い・・・

 

 

んで探してみたら一番下にあったそれっぽいCSVが・・・

 

開いてみると・・・

 

八重瀬町の地番一覧。。。

 

???

 

あ。。。もしかして。

 

 

◇調べてみた

 

 

 

流石にこのデータだけでは何が何やら。。。

少し調べてみると

「地図XMLフォーマットを地図の形式で表示するためには、ソフトウェア等によるデータ変換作業が必要になりますので、ご留意ください」

という注意書き。

 

ああ、なるほどね。

XMLという法務局のデータを公開はするけど、開きたければそれを開くためのソフトウェアが必要ってことね?なるほどなるほど。

 

ここまでわかれば早速地図XMLデータを展開できるソフトが無いか検索。。。

 

すると地図XMLデータは「地理情報システム(GIS)」というソフトで動くことまで突き止めました。

 

地図情報をPCなどのデバイスで動かすためのソフトらしいです。

 

じゃあGISをフリーで配布しているサイトを探せばいいじゃん♪

 

といろんなことを調べましたが、今回はここで万事休す・・・

 

 

 

◇結論

 

 

GISシステムに関するフリーソフトはあるにはあるんですが。。。

ダウンロードしてみても使いたい機能があるわけでは無く。。。

 

とにかく色々とこねくり回しましたが今回配布された地図XMLデータは地図とかナビなんかを取り扱う業者さんからしたらサービス向上に繋がるデータなんだろうな、という事。。。

あと一部行政機関が提供している用途地域が見れるようなサービスとか。

 

要するに地図とかを商品として扱う業者さんがこれをグーグルの航空写真と併せる事になれば、役所で取れる「併合図(航空写真)」をお手軽に取得できる♪

ということになるんだと思います。

こんなやつね

 

 

私が導き出した結論として・・・

 

ゼンリンさん!早くこのXMLデータを取り込んで航空写真の併合図を見れるようにしちゃってください!

 

という事かな。

 

 

あと、行政さん。

確かにデータを無償公開しているし、嘘は一つもついていませんが。。。

 

期待させすぎっしょ!w

 

勝手に期待したこっちも悪いけどね。

 

では~

 

 

 

 

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この記事を書いた人

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