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コラム
沖縄の不動産はこれからどうなる?「あの時買っておけばよかった」が増える時代
金城 貴士
株式会社REGATE 金城 貴士
2026年10月02日 10:27

こんにちは!

(株)REGATEの金城です。

最近、不動産の仕事をしていて改めて思うことがあります。

「これから沖縄の不動産って、どうなっていくんだろう?」

ということです。

というのも、

金利は上がっていく。

物価も上がる。

建築資材も上がる。

人件費も上がる。

そして土地も上がる。

住宅を買う側からすると、なかなか厳しい状況です。

昔なら、

「金利が上がれば不動産価格は下がる」

というイメージもありました。

金利が上がれば住宅ローンを組める人が減る。

買える人が減れば、不動産価格も下がる。

まあ、理屈としては分かります。

でも今は、それだけでは済まないんですよね。

土地そのものが高くなっている。

家を建てる材料も高い。

職人さんの人件費も高い。

さらに住宅ローンの金利まで上がる。

つまり、

「家を買うための全部のコストが上がっている」

という状態です。

じゃあ、

「家を買わずに賃貸にすればいいじゃん」

となるんですが、こちらも簡単ではありません。

大家さんだって土地を買って、建物を建てて、修繕して、管理していかなければいけません。

そのコストが上がれば、当然家賃にも影響してきます。

実際、最近は賃貸住宅でも家賃を上げる動きが出ています。

そうなると、

「買うのも高い」

「借りるのも高い」

という、なかなか悩ましい時代になってきます。

そこで私が気になっているのが、

「沖縄の住宅そのものが小さくなっていくんじゃないか?」

ということです。

内地では、20坪未満の土地に3階建ての住宅を建てるような、いわゆる狭小住宅がありますよね。

土地が高いから、土地を小さくする。

その代わり建物を上に伸ばして、必要な床面積を確保する。

これが沖縄でも普通になっていく可能性はあると思います。

沖縄といえば、

「できれば平屋」

「庭があって、駐車場があって、ゆったりした家」

という住宅イメージがあります。

私自身も沖縄で不動産を扱っていると、そういう需要を感じます。

でも土地が高くなってくると、平屋って実はものすごく贅沢なんですよね。

30坪、20坪程度の土地に平屋を建てると、駐車場や庭を確保するだけでも大変です。

だったら、

1階は駐車場とLDK。

2階に寝室。

3階に子供部屋。

そんな「沖縄版ペンシルハウス」が増えていくのかもしれません。

もちろん、東京のように何でもかんでも狭小住宅になるとは思いません。

沖縄には車社会という事情もありますし、台風や塩害、日差しなど、内地とは違う住宅事情があります。

だからこそ、

「沖縄の土地をどう効率よく使うか」

という方向に住宅そのものが変化していくんじゃないでしょうか。

そして、もう一つ気になるのが、

「あとから振り返ったときに、あの時買っておけばよかった」

という人が増えるんじゃないか、ということです。

10年前なら買えた土地が、今では買えない。

今なら買える土地も、10年後にはさらに高くなっているかもしれない。

もちろん、不動産なら何でも買えばいいという話ではありません。

人口や立地、災害リスク、接道、用途地域などによって、土地の価値は全然違います。

なので、

「とにかく今買え!」

という話ではありません(笑)。

ただ、

「いつか家を買おう」

と思っている人にとっては、

「そのうち安くなるだろう」

と待っているだけでは、以前より買いづらくなる可能性もあります。

これからの沖縄の住宅市場は、

「大きな土地に大きな家を建てる」

という時代から、

「限られた土地をどう使うか」

という時代に変わっていくのかもしれません。

そして不動産屋としては、これから数年で、

「昔はこんな土地、誰も欲しがらなかったのになぁ」

という土地が、意外と評価されるようになる可能性もあると思っています。

(つきしろとかがとてもいい例ですw)

広い土地じゃなくてもいい。

豪華な家じゃなくてもいい。

立地が良くて、ちゃんと暮らせて、将来売却もしやすい。

そういう「コンパクトだけど価値のある住宅」が、これからの沖縄では増えていくのかもしれません。

不動産価格、金利、建築費、家賃。

いろんなものが動いている今だからこそ、

「買うか、借りるか」

だけではなく、

「どんな不動産を選ぶのか」

が、今まで以上に重要になってくるんでしょうね。

いや~、沖縄の住宅事情も、私たちが思っている以上に大きく変わっていくのかもしれません。

これから10年後、20年後に、

「あの時買っておけばよかったな~」

となるのか、

「無理して買わなくてよかったな~」

となるのか。

その答えは、まだ誰にも分かりません(笑)。

だからこそ、不動産は面白いんですよね。

みなさんは今後の不動産の価格についてどう思いますか?

 

では~

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この記事を書いた人
株式会社REGATE 金城 貴士

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